d Wi-Fi、12月からドコモ回線利用者のみに
ドコモの公衆無線LANサービス「d Wi-Fi」。現在は、このサービスを利用するには、
- dアカウント発行
- dポイントクラブ入会
- dポイントカード利用登録
を契約することとなっていました。しかし、来る12月にサービス改定を行い、これに「ドコモ回線との契約」が加わります。したがって、実質、ドコモユーザーだけが利用することができるサービスとなります。
#元記事はこちら。
改定が行われる12月の時点でドコモ回線との契約が無い場合、自動的にd Wi-Fiの契約が解約されます。
なお、d Wi-Fiを解約となったユーザー向けに2026年度をめどに新たなサービスを提供する予定としています。「d Wi-Fi都度都度利用機能(仮称)」と呼ばれるサービスは、ドコモとの契約は不要とし、dアカウントさえ登録してあれば利用できるというもの。現在のように、d Wi-Fiの提供エリアに入れば常時接続できるというものではなく、利用時に接続手続きを行なうというもの。また、1日当たりの接続回数、もしくは接続時間に制限が付くようになります。
ドコモのサービス利用が条件となっていながらも、キャリア提供の公共Wi-Fiサービスの中ではオープン(キャリア問わずに利用可能)だったd Wi-Fiですが、ここに来て突然のクローズドなサービス提供へと転換となりました(まあ、制限付きで利用はできますが)。システム的(主にトラフィック数などで)に負荷がかかるとかなんでしょうかね?
私も、今ではUQモバイル(KDDI)のユーザーですが、かつてはドコモユーザーでした。そのため、d Wi-FIを利用するための条件が揃っていた状態だったので、利用してたんですよね(au/UQモバイルの公衆無線LANより提供エリアが広いので)。まあまあ重宝はしていましたが、微妙と言えば微妙でしたかね。エリアに入ると繋がりはするものの、通信品質は不安定(良ければサクサクと繋がりますが、悪いと全然ダメですからね)といったことが多々あります。施設内は別として、屋外で利用できる公衆無線LANはそんなものかとは思いますが。
利用できるユーザーの絞り込み、この策でどのように変わるかが見ものですね。
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