美プラ
皆さん、「美プラ」というものをご存知でしょうか?「美少女プラモデル」の略で、その名の通り、美少女の姿をしたプラモデルです。「フィギュアとどう違うの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。フィギュアはポーズが固定されたもので、完成品ですが、「美プラ」は関節があり、可動します。つまり、様々なポーズを取らせることができるのです(ポーズ固定のものもあり)。また、自分で組み立てる必要があります。
「美プラ」の老舗と言えば、コトブキヤになりますか。ただ、近年は色々なメーカーでも出してきています。「あの」バンダイスピリッツでも出していますからね。
で、そのバンダイスピリッツ(以下、バンダイ)から出しているもので気になっていたものがあったので、実はゴールデンウィーク中に作っていました。今回作ったのは「30MINUTES SISTERS」シリーズの「アイドルマスター・シャイニーカラーズ」から「和泉愛依」のキットです。
このキットは「アイドルマスター・シャイニーカラーズ」の中でも「BEOND THE BLUE SKY」の衣装を製品化したもの。白をベースに青系のカラーがアクセントに入り、その名の通り、「青い空」をイメージした衣装のものです。
内容はかなり手の込んだもの。顔は三種類用意され、すべてに「瞳」がタンポ印刷されています。こうしたフィギュア系で最難関なのが「顔」。しかも「瞳」は難易度高めの部分です。「瞳」がキャラクターを物語ると言っても過言ではないですね。そうした部分がタンポ印刷で印刷済みなので、難易度がグッと下がります。
で、パーツ構成。パーツ数がかなりあります。バンダイのプラモデルと言えば、近年では同時多色成型で成形されています。これにより、塗装の手間が省けるのですが、代わりに、パーツを色毎に分解しているので、部品数が格段に増えます。組み立てる手間が、逆に増えた感じですね。これもあってか、このキット(というか、「アイドルマスター・シャイニーカラーズ」シリーズ)は対象年齢が15歳以上となっています。実際、私も「素組」だけで、半日くらいかかりました(気になった点などをXにポストしたりしたのもあるので)。ただ、パーツ設計がしっかりしているので、組み上げるとピタッと合います。
素材は軟質プラスチックですかね。ガンプラで使われているものと比べると軟らかめのプラスチックですね(唯一違うのがクリアブラックの服飾のパーツ。まあ、クリアパーツだから仕方ないかも)。ゲート跡も考えられていて、白以外のパーツでも、目立たない位置にゲート跡が残る感じになっているので、ゲート処理にはあまり神経質にならなくてもいいかも。白のパーツは「白化」なんて気にならないですし(ランナーから切り取り時にえぐったりしなければ)。唯一気になるのが「肌」パーツですが、こちらもカンナ掛けくらいで結構目立たなくなります。ヤスリをかけるなら、ガラスヤスリを使った方がいいかもしれませんね。
全体的な仕上がりとしては、まあ「女の子してる」って感じです。前述の通り、関節が可動しますので、そこはどうしても「プラモデル感」が出てしまいます。ただ、それを除けば「フィギュア」並みのバランスの良さがあり、好きなポーズで飾っておけるという点ではいいものではないでしょうか。
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