アニメ・コミック

2024年11月20日 (水)

Amazonロッカー、「ガンダムSEED」とコラボ

Amazonは、Amazonロッカーの限定デザインとして、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のラッピングを実施します。
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これは今年1月に公開された映画、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のDVD発売に合わせたもので、全国8都市(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、横浜、神戸、さいたま)の86か所に設置されているAmazonロッカーで展開されます。デザインはモビルスーツをあしらった11種類。期間は11月中旬から2025年2月中旬までの予定。

またラッピングだけではなく、期間中は自分の顔写真を使った限定デザインのオリジナルIDカードを作成することが可能。特設のAmazonロッカーに設置してあるQRコードをスキャンするか、通常のAmazonロッカーを利用し、配達完了メールに記載のバナーから特設ページにアクセスすると作成することができます。

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2024年8月30日 (金)

「魔神創造伝ワタル」、キービジュアル&詳細発表

1月に制作発表された「魔神創造伝ワタル」ですが、そのキービジュアルと詳細情報が発表されました。
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今回は「YouTube」を採り入れた設定。主人公の「星部ワタル」は「RyuTuber」(リューチューバー)としてスーパースターを目指す小学4年生という設定。異世界「宙部界」(ちゅうぶかい)を舞台に、ラスボスの「エンジョーダ」(「炎上だ」か)を倒すために、魔神「龍神丸」と旅を続けるというストーリーとなります。

公式サイトでキービジュアルが発表されていますが、旧シリーズを織り交ぜつつ、現代らしくブラッシュアップされていますね。
主要キャラクターも、主人公「星部ワタル」を含めて、5名が公開。魔神も主役機「龍神丸」を始めとして、「風神丸」、「麒麟丸」、「天翔丸」、「重號丸」が公表されています。キャラクターデザイン的には、「御富良院」(おふらいん=「オフライン」)が旧シリーズの剣部シバラクの位置付けですかね(セリフの言い回し的にも)。「マロ」が旧シリーズの忍部ヒミコ的な感じでしょうか。

主要キャストも発表されており、主人公の「星部ワタル」の声は田村睦心さんが担当。主役機「龍神丸」は杉田智和さんが担当します。
「天部カケル」と「ウズメ」の声を種﨑敦美さん、「御富良院」の声を小西克幸さん、「マロ」の声を梅澤めぐさん、「リュンリュン」の声を釘宮理恵さんが担当します

放送開始は2025年1月。テレビ東京系で放映となります。

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2024年6月27日 (木)

声優 松野太紀氏 逝去

声優の松野太紀氏が、6月26日に、右大脳出血でお亡くなりになりました。56歳。

特に闘病生活をされていたということも無く、生前にも複数の劇団の演目に出演されていたとのことなので、まさに「急な」出来事でした。また、56歳という若さで亡くなられたということもあり、数多くの方からの衝撃と哀悼の意がSNSを通して寄せられています。
最大の当たり役となるのは、やはり「金田一少年の事件簿」の主役、金田一一でしょうか。特撮シリーズですと怪人役などでチョイチョイ出たりしていましたが、2002年の「忍風戦隊ハリケンジャー」では、中盤から登場する「シュリケンジャー」の声で、初のヒーロー役を演じました。

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2024年6月26日 (水)

サイバーエージェント、ニトロプラスを子会社化

サイバーエージェントは、「刀剣乱舞」などのゲーム・アニメ・小説等を手掛けるニトロプラスの株式を取得し、連結子会社化することを発表しました。
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締結内容としては、議決権所有割合が72.5%、取得額が166億8,300万円。
なお、ニトロプラスの社名と体制も現状のままとなり、社長も現社長である小坂孝志氏が引き続き務めるとのこと。また、今回の子会社化については、ニトロプラス側よりM&Aの話を持ち掛けたとのことです。

イメージ的には「日テレとスタジオジブリ、タツノコプロ」と同じ感じですかね。財務的な運営などをサイバーエージェントがバックアップし、ニトロプラスは作品制作に集中する、といった感じなんでしょうかね。それで作品制作の質を維持、または向上を図るといったところでしょうか。

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2024年4月26日 (金)

令和の世に「まいっちんぐマチコ先生」配信

テレビ東京は、4月26日、1980年代に放映していたアニメ「まいっちんぐマチコ先生」をTVerなどで配信することを発表しました。
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「まいっちんぐマチコ先生」は1981年10月8日から1983年10月6日まで、全95話が放送された作品(放映期間終盤である1983年7月28日から10月6日までは再放送)。学園ギャグアニメ作品なのですが、(当時からしても)お色気要素がたくさんの作品でした。実際、PTAからも問題視されていましたし。そのような作品を、さらに表現が厳しくなった現代に、(配信とは言え)世に出すというテレビ東京の大英断。しかも、「作品のオリジナリティを尊重し、放映当時のまま」配信するとのこと。今ならば、「謎の光」やら「謎の湯気」等の修正を入れて放映すると思うのですが、そういったこともせずに配信すると、これまた大英断。「何故、今それをやる?」といった感じです。

「まいっちんぐマチコ先生」、学研(学習研究社)で連載があったんですよね。しかし、PTAから問題視されながらも、連続で2年間も放映されてたんですよね。今は1クール(基本13話で約3か月間)での放映が基本で、長編の場合、間を空けながら長期間で放映するのがほとんどです。現在と当時とでは状況が違うとはいえ、2年近くも放映していたというのには驚かされますね。
ちなみに、TVerでの配信は始まっており、4月26日現在、第1話から第10話まで配信されています。しかし、全95話を配信するのかな?でも、やるならとことんやってほしいですね。

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2024年3月25日 (月)

サウジアラビアに「ドラゴンボール」テーマパーク

世界初となる「ドラゴンボール」のテーマパークがサウジアラビアに建設されることになりました。
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去る3月22日、東映アニメーションとサウジアラビアの「Qiddiya Investment Company」がサウジアラビアのギガプロジェクト「Qiddiya」(キディヤ)に関する調印式を都内のホテルで行われました。建設が発表された「ドラゴンボール」のテーマパークは50万平米を超える広さを誇り、7つのエリアで構成された敷地には「カメハウス」、「カプセルコーポレーション」、「ビルスの星」等の作品を象徴する様々な建物を再現する予定。
アトラクションには5つのライドを含めた30種以上を用意。また、ランドマークとして、作品のシンボルでもある「神龍」を設置。その大きさも70mと巨大なものとなります。また、その「神龍」もその内部を通り抜ける大型ジェットコースターを設置する予定。加えてパーク内にはホテルやレストランも完備。1日中、ドラゴンボールの世界に浸ることができる空間を提供するとのこと。

場所が場所だけに、規模がすごいですね。世界のあちこちを飛び回っていた作品なので、それを集約して表現できるところがすごい。しかし、やはり日本でやって欲しかったですよね。規模は敵わないにしても、「ガンダム」と並ぶ世界的コンテンツなので、日本に作って欲しかったです。カジノ作らないで、こういうのを作ればいいのにね。

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2024年1月13日 (土)

「魔神創造伝ワタル」制作決定

1988年に第1作が制作され、人気を博したサンライズのアニメーション作品「魔神英雄伝ワタル」。何度となく映像化されてきましたが、この度、この作品の正統後継となる作品「魔神創造伝ワタル」が制作されることが発表されました。
#サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)からの発表はこちら

現在発表されている内容は、「魔神英雄伝ワタル」の主人公、戦部ワタルの活躍が伝説となったあたりの年代が舞台。そのワタルの伝説を引き継ぐ新たな主人公が設定されるようです。また、主役メカ「龍神丸」のデザインも公開され、YouTubeの速報動画でその姿を現しています。

先にも述べた通り、「魔神英雄伝ワタル」シリーズはTVアニメ、OVA、配信を含めると6作制作された人気シリーズ。連続していないとはいえ、1988年の第1作から2020年の「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」(Web配信版)まで32年間も衰えぬ人気を誇る作品であります。また、主要登場キャラクターも一貫しており、そのため、担当声優もそのまま各作品で変わることない作品となっています。ちなみに主要キャラクターを演じる声優は

  • 田中真弓(戦部ワタル)
  • 林原めぐみ(忍部ヒミコ)
  • 山寺宏一(渡部クラマ)
  • 西村知道(剣部シバラク)
  • 伊倉一恵(虎王)
  • 玄田哲章(龍神丸)

と、今となっては、すごい顔ぶれです。田中さん、西村さん、伊倉さん、玄田さんは当時でもベテラン声優でしたが、林原さんと山寺さんは新人・若手だったんですよね。

さて、「新章」として始まる「魔神創造伝ワタル」ですが、どういった作品となるのか、楽しみですね。

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2023年11月 1日 (水)

「ハローキティ」、50周年

サンリオの代表的なキャラクター(というか、キーキャラクター)である「ハローキティ」。本日、11/1は、そのキティちゃんの誕生日だそうです。そして、今年はキティちゃんが誕生して50周年と、記念となる年になるそうです。それに合わせ、今日から様々なイベントの開催や記念グッズの販売が開始しています。

さて、そんな「お祝いムード」の中、悲しいお知らせも。これまでキティちゃんの「声」を当てていらした声優の林原めぐみさんが、キティちゃんの声を「卒業」されることになりました。今回の件につきましては林原さんの公式ブログの記事にまとめられております。なお、今回の卒業は林原さんだけではなく、キティちゃんの双子の妹、ミミィちゃんの声を担当していた冨永みーなさん、ボーイフレンドのダニエル君を演じていたたかはしごうさんが揃って卒業となりました。
林原さんのブログにも書かれていますが、林原さん、33年もキティちゃんを演じてたんですね。キティちゃん自身が50周年なので、半分以上が林原さんなんですね。前任者には、初代が、今は亡き、白石冬美さん、2代目が小山茉美さんで、林原さんは3代目となります。しかし、歴が長いだけに、「キティちゃん=林原さん」のイメージが強いですね。
林原さん、33年もの期間のキティちゃん、お疲れ様でした。

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2023年9月22日 (金)

「HG 1/72 ダンバイン」、プレバンで今日から予約開始

BANDAI SPIRITSは、通販サイト「プレミアムバンダイ」において、「HG 1/72 ダンバイン」の予約を開始しました。
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ガンプラではあまり見ないスケールである1/72ですが、これがガンプラにおける1/144に相当するスケールになります。
オーラバトラーの生物的な意匠の特徴を現代の技術で再現。翅にはパール入りの集光樹脂を採用し、有機的なデザインに加え、見る角度によって反射・透過・光り方が変化する表現が採り入れられています。また、胸部キャノピーには新技術「ハーフミラーメッキ」が導入されており、アニメ設定通り、内側からは外側の景色が見えるようになり、外側からは内側の様子が見えなくなるという特殊加工が施されています。

元記事にある写真を見ましたが、40年前の旧キットと比べると雲泥の差ですね。まずプロポーションが全然違う。旧キットは「下半身デブ」というか、腰の部分が「ポンッ!」っと太ましかったんですよね。というか、大腿部のパーツが太かったんですよ。しかし、今回のキットはそこが改善されており、全体的にシャープな感じになっています。
やはり一番の驚きは胸部キャノピーに採用された「ハーフミラーメッキ」加工でしょう。旧キットでは、1/72ではキャノピー開閉自体がオミットされ、その上の1/48スケールでは透明パーツで再現されていました。透明パーツなので、閉じても中が見えるんですよね。しかし、今回の「ハーフミラーメッキ」は内側からは外側が見え、外側からは内側が見なくなるという、アニメ設定通りの挙動を再現。これはすごいです。
また、翅も昆虫の翅のような様を再現。旧キットでは半透明パーツにシボ加工(梨地加工)が施されたものでしたが、再現度としては、断然、今回のキットの方が上です。
旧キットでは生物感を出す(オーラバトラーの装甲はバイストン・ウェルにいる怪獣の皮膚を加工したものという設定なので)ために、先述のシボ加工を施していたのですが、今回のはどうなんだろ?ただ、シボ加工はヤスリをかけるととれちゃうんですよね。

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2023年9月21日 (木)

日本テレビ、スタジオジブリを子会社化

日本テレビホールディングスは、連結子会社である日本テレビ放送網が、アニメ制作会社「スタジオジブリ」を子会社化することを発表しました。
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「スタジオジブリ」の社長には日本テレビの福田博之専務が就任する予定。

日本テレビは、スタジオジブリの株式を複数の個人株主から譲り受け、議決権ベースで42.3%の株式を10月6日付で取得する。これにより、新社長として前述の福田氏が、スタジオジブリの現社長である鈴木敏夫プロデューサーは代表取締役議長、宮崎駿監督は名誉会長に就任しての新体制となるそうです。

今回の話の経緯ですが、スタジオジブリは長らく後継者問題に悩まされていたとのこと。後継者として、宮崎駿監督の実子である宮崎悟朗氏が、過去何度となく候補に挙がったのですが、「一人でジブリを背負っていくのは難しい」と固辞してきたそうです。
スタジオジブリとしては、経営を任せられるところを探しており、古くから付き合いのある日本テレビに相談し、協議の上、今回の子会社化に繋がったそうです。
今後の経営について、

日本テレビはスタジオジブリの自主性を尊重し、スタジオジブリは今後ともアニメーション映画の制作、ならびにジブリ美術館、ジブリパークの運営に専念する。

としています。

お互いの強みを活かした縁組と言ったところですかね。クリエイター集団であるスタジオジブリは映像制作に注力でき、日本テレビはスタジオジブリが映像制作に専念できるように経営面でバックアップする形になりますね。
日本テレビも、アニメ制作会社を子会社化するのは2社目ですかね。実は、日本テレビは、2014年にタツノコプロを子会社化しているんですよね(この記事で紹介しています)。株式取得の話があるので「子会社化」という表現になっていますが、いいパートナーシップの関係にあるといった感じですね。
しかし、元記事にはありませんでしたが、宮崎悟朗氏も社長に就くことを固辞していましたが、父親である宮崎駿監督も悟朗氏を社長に据えるのは反対だったそうです。親族経営になることを嫌っていたようですね。

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