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2025年7月 7日 (月)

NTTドコモ、初のスマートウォッチを発売

NTTドコモは、同社初となるスマートウォッチ製品「スマートウォッチ01(Z146)」と「スマートウォッチ02(Z165)」の2製品を発売しました。
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NTTドコモが販売するスマートフォンに搭載される「dヘルスケア」との連携機能を持ち、発売時は歩数データと睡眠データの連携に対応。一度連携した後は、スマートフォン無しでも歩数データを測定することができます。連携データは今後拡充する予定。スマートウォッチ単独としては、心拍数や運動強度、血中酸素濃度の測定機能を有しています。
また、スマートフォンとの連携機能としては、着信やメッセージ受信を振動で知らせることができます。

発売されるスマートウォッチは両モデルとも価格が6,980円、カラーはブラックのみ。Bluetooth5.2に対応し、IP68の防塵防滴性能を謡っています。動作時間はフル充電後3~5日。対応OSはiOSが9.0以上、Androidが5.0以上。対応製品は各モデルの商品ページにて確認することができます。スマートフォンと連携させる際は、別途専用アプリ「TechWear」をインストールする必要があります。

価格帯からして、「初めてのスマートウォッチ」としても位置付けでしょうか。とはいえ、日常的に使われるであろう機能としては不足はないと思います。また、「スマートウォッチ01」の方がサイズとしては若干大きく、01の方にはディスプレイをライト代わりに使う機能が付加されています。対して、02の方は小さめサイズの設計で、装着感を重視したモデルとなっています。
ドコモユーザーで、「スマートウォッチを使ってみようかな」と思っている方にとっては、手の出しやすいモデルではないでしょうか。

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2025年7月 2日 (水)

アトレ、旧アトレカード裏面のQRコードを読み込まない様に注意喚起

株式会社アトレは、旧アトレカードの利用者に対し、カード裏面にあるQRコードを読み込まないように注意喚起を呼び掛けています。
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これは旧会員向けサービス「マイアトレ」で利用していたドメインが、現在、第三者によって取得されており、QRコードを読み込んだ際のURLにアクセスすると、不審なウェブサイトに誘導されることが確認されたため。

当該ドメインによるサービス提供は2015年度まで提供されており、当該のQRコードが印刷された旧アトレカードは、2013年10月から2016年2月まで配布されていたもの。現在でもJRE POINTのポイントカードとして利用できます。なお、7月1日現在、QRコードを読み込んだ先のURLにアクセスできないようになっていることが確認できているとのこと。

まあ、読み込まなければいいのですが、どうしても不安であればQRコードを塗りつぶしてもいいのではないでしょうか。

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2025年6月26日 (木)

WSL、プレリリース版にて初のオープンソースリリース

Microsoftは、現地時間の6月20日に「Windows Subsystems for Linux」のプレリリース版「2.6.0」をリリースしました。
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Microsoftは、今年5月の年次カンファレンスにおいてオープンソース化することが発表されており、今回のリリースはオープンソース化となって初のリリースとなります。ライセンスは「MIT」、GitHubにてソースを公開しています。
今回の変更は安定性の向上とローカライズの更新などが中心。またダウンロードやsystemdユーザーセッションに関する様々な問題が解決されています。
アップデートはPowerShellもしくはコマンドプロンプトにて"wsl --update"コマンドにて更新が可能。今回、プレリリース版であるため、"wsl --update --pre-release"とすることでプレリリース版のバージョンにアップデートすることができます。

systemdの実装が、よりLinuxに近くなったため、デーモンプログラム(各種サービスを提供するプログラム。サーバープログラム)の起動が安定してきており、以前と比べて、さらにLinux環境が使いやすくなってきたかなと思います。Windows上にてLinux環境での開発に興味がある方は入れておいてもいいかなと。

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2025年6月12日 (木)

鎧真伝サムライトルーパー

今から遡ること37年前、1988年に「鎧伝サムライトルーパー」という作品が放映されました。当時大ヒットしたアニメ「聖闘士星矢」の成功を受け、「鎧物」と呼ばれるジャンルの作品がいくつか制作されました。その中の一作が「鎧伝サムライトルーパー」となります。その「鎧伝サムライトルーパー」の世界観を引き継ぎ、令和の世に、「鎧伝サムライトルーパー」が復活します。それが「鎧真伝サムライトルーパー」。

本日制作が発表され、公式サイトもオープンしております。
キャラクターも一人公開され、主人公である「灼熱のガイ」が担当の声優と共に紹介されてますね。凱(ガイ)の声を担当するのは石橋陽彩さん。「遊☆戯☆王SEVENS」の王道遊我や、近年ですと「休日のわるものさん」のアカツキレッドの声を担当されてます。そして、ガイが纏う鎧「灼熱」も公開。旧作の「烈火」を踏襲したデザインです。「烈火」との違いとしては「刀の背負い方」でしょうか。「烈火」では二振りの剣を平行(正面から見て右下がり)に背負っていましたが、「灼熱」では二振りの剣を交差して背負っています。
作品に関しての情報、まだこれくらいしかまだ出ていないんですよね。あと放映は2026年1月からということだけが決定しています。
また「正統続編」とと銘打っているので、旧作との絡みが気になるところ。「灼熱」の鎧は「烈火」を踏襲していますが、他の鎧はどのようなデザインになるか、また前作と同じく善と悪に分かれて9つの鎧が登場するのか(ティザーにもサムライトルーパー5人の心を表す「仁」、「義」、「礼」、「智」、「信」は出ているので、残りの「忠」、「悌」、「孝」、「忍」も出てきそう。今回も「忍」かどうかはわからないけど)。旧作のキャラクターが出てくるのかといったところは気になるところですね(ただ、「光輪のセイジ」は仮に出たとしても、声優は変わるだろうな)。
関連商品も今回は「BANDAI SPIRITS」から出るようです。旧作ではメインスポンサーが「タカラ」(現、タカラ・トミー)だったので、「タカラ」から出ていました。また、今回はメカ物ではなく、キャラクター物になるのですが、近年の30ミニッツシリーズのノウハウをここに投入するんでしょうかね。

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2025年6月 9日 (月)

d Wi-Fi、12月からドコモ回線利用者のみに

ドコモの公衆無線LANサービス「d Wi-Fi」。現在は、このサービスを利用するには、

  1. dアカウント発行
  2. dポイントクラブ入会
  3. dポイントカード利用登録

を契約することとなっていました。しかし、来る12月にサービス改定を行い、これに「ドコモ回線との契約」が加わります。したがって、実質、ドコモユーザーだけが利用することができるサービスとなります。
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改定が行われる12月の時点でドコモ回線との契約が無い場合、自動的にd Wi-Fiの契約が解約されます。
なお、d Wi-Fiを解約となったユーザー向けに2026年度をめどに新たなサービスを提供する予定としています。「d Wi-Fi都度都度利用機能(仮称)」と呼ばれるサービスは、ドコモとの契約は不要とし、dアカウントさえ登録してあれば利用できるというもの。現在のように、d Wi-Fiの提供エリアに入れば常時接続できるというものではなく、利用時に接続手続きを行なうというもの。また、1日当たりの接続回数、もしくは接続時間に制限が付くようになります。

ドコモのサービス利用が条件となっていながらも、キャリア提供の公共Wi-Fiサービスの中ではオープン(キャリア問わずに利用可能)だったd Wi-Fiですが、ここに来て突然のクローズドなサービス提供へと転換となりました(まあ、制限付きで利用はできますが)。システム的(主にトラフィック数などで)に負荷がかかるとかなんでしょうかね?
私も、今ではUQモバイル(KDDI)のユーザーですが、かつてはドコモユーザーでした。そのため、d Wi-FIを利用するための条件が揃っていた状態だったので、利用してたんですよね(au/UQモバイルの公衆無線LANより提供エリアが広いので)。まあまあ重宝はしていましたが、微妙と言えば微妙でしたかね。エリアに入ると繋がりはするものの、通信品質は不安定(良ければサクサクと繋がりますが、悪いと全然ダメですからね)といったことが多々あります。施設内は別として、屋外で利用できる公衆無線LANはそんなものかとは思いますが。
利用できるユーザーの絞り込み、この策でどのように変わるかが見ものですね。

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2025年6月 4日 (水)

Android版「Photoshop」リリース

Android向けのアプリ「Adobe Photoshop」が本日、6月4日にリリースされました。
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今回リリースされたのはβ版。そのため、最初のβ版の期間中はすべての機能が無料で利用できます。
実装されている機能は、

  • レイヤー
  • 調整レイヤー
  • マスク
  • スポット修復ブラシ
  • 自動選択ツール

など。さらにAdobe Firefly由来の「生成塗りつぶし」も実装されます。β版ということで、今後さらに機能の追加が予定されています。

モバイル機器向けのPhotoshopとしては、今年の2月25日にiOS iPadOS向けにリリースされていました。Android向けにも、従来は、「Photoshop Express」が提供されていました。「Photoshop Express」でも結構なレタッチ作業ができるようになっていました。今回の、Expressが付かない版がリリースされたことにより、より本家「Photoshop」の機能が使えるようになります。

ちょっと使ってみましたが、まあまあ使いやすいかなと。

 

この投稿に使った写真で①被写体を選択、②被写体以外の部分を「宇宙空間」でAI生成機能で生成、といった操作をしたのが、下の投稿です。

 

わずかなステップでここまでできます。
まだレイヤー機能は使っていないのですが、期待できるかもと思えます。

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2025年5月31日 (土)

無印良品、アプリを9月に一新

無印良品は、同社のスマホアプリ「MUJI passport」を2025年9月初旬に「MUJIアプリ」に名称を変更し、内容も一新することを発表しました。
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今回のリニューアルは、より手軽に買い物を楽しんでもらいつつ、地域社会を身近に感じられるようなサービス提供を目指して実施されるものとなります。デザインは一新され、より直感的に欲しい情報を入手でき、パーソナライズされた情報を閲覧することも可能となります。
従来の「MUJI passport」にあった「MUJIマイルサービス」は「MUJI GOOD PROGRAM」に刷新され、マイル制度は廃止となります。新たに導入される「MUJI GOOD PROGRAM」ではアプリが会員証となり、普段の買い物の他、マイバッグ持参や店舗で実施しているリユース・リサイクル活動への参加などでもポイントが貯まります。貯まったポイントは買い物以外にも地域活動の支援や寄付などに使用可能となります。なお、これまで貯めていたマイルですが、会員プログラム切り替え時点でステージアップ要件に満たない場合、新ポイントに換算されて、後日付与されるとのこと。

マイルによるステージ制度からポイントプログラムへの転換となるわけですが、そのポイントは使いやすいように設計されているようです。ポイントは100円につき1ポイント付与。また、ポイント利用も1ポイント=1円として利用できるようになっています。
ポイント還元率1%ですね。dポイントなどの共通ポイントに比べれば高い還元率ですが、おそらく、無印良品でしか利用できないポイントでしょうから、独自ポイントとしては低めの還元率になるのかな(ヨドバシカメラやビックカメラは最大10%なので)。このポイント還元率だと、共通ポイントでもよかったのではないかと。
(ただそうなると提携料を払わないといけなくなるから、それを無くすために独自ポイントにしたのかな)
まあ、扱いやすいポイントプログラムなのではないかと思います。

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2025年5月28日 (水)

「写ルンです+」

富士フィルムは、レンズ付きフィルム「写ルンです」の現像発注と現像した写真の画像データ受け取りを手軽にするスマートフォン専用アプリ「写ルンです+」の提供を開始しました。
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流れはというと、撮影済みの写ルンですを「写ルンです+」を使って現像を注文し、コンビニエンスストアから写ルンですを発送することによって、現像した写真を画像データとして受け取ることができます。
アプリには受け取ったデータを整理する「マイフィルム」を搭載。写ルンですや写真フィルム毎に整理できるほか、名前やコメントの付与、フィルムアイコンの色を変えることができます。また、お気に入りの画像からスライドショー動画を作成する「フォトムービー」機能も搭載。動画のテンプレートは、フィルムならではの写真の質感を際立たせる4種類のデザインから選ぶことができます。
現像した写真は画像データとしてだけではなく、L判サイズでプリントして同時注文することも可能。また、画像データからお気に入りを選び、別途、「ハーフプリントサイズ」プリントを注文することができます。

フィルムに撮った写真を画像データとして(プリントも注文可能)受け取るサービス。その昔、コダックが現像時にフォトCDにも出力するサービスを提供していましたが、それのネット版といった感じですね。
一部では、フィルムで撮る方が人気だそうで、というのも、現像するまでどのように写っているのかがわからないので、現像から上がってきたプリントを見る「ドキドキ」感が人気に繋がっているそうです。また、そのプリント写真をスマホで撮ってデジタル化し、それをSNSへ上げるといった楽しみ方もあるそうです。そうした楽しみ方をしている人にとっては、デジタル化までを一気にやってもらうことで、写真データをより手軽に使えるようになります。
デジタル化の波で、一度は消えかけた「写ルンです」ですが、思わぬところから人気が再燃しました。こうした形で、アナログとデジタルが共存できるのはいいですね。

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2025年5月23日 (金)

「Pocket」サービス終了

Mozillaは、「あとで読む」サービスを提供している「Pocket」を2025年7月8日にサービス終了することを発表しました。
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「Pocket」は、興味あるWebコンテンツを保存し、後で閲覧できるようにするサービス。Mozillaが2017年2月に買収したサービスでした。
サービス終了までの過程ですが、

  1. 7月8日から新規コンテンツの保存ができなくなる。
  2. 7月8日から10月8日までの3カ月間はデータ書き出し専用モードとなる。
  3. 10月8日以降はユーザーデータを削除。

となります。また有償サブスクリプションサービスもあるのですが、月額サブスクリプションは自動更新が無効化されます。年額サブスクリプションは7月8日以降の日割り計算で払い戻されます。どちらについても、ユーザー操作は不要となります。

また、オンライン商品レビューの信ぴょう性を分析するブラウザー拡張機能「Fakespot」もサービス停止されることも発表され、こちらは2025年6月10日に機能停止します。

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2025年5月 2日 (金)

パイオニア、光ディスク事業から撤退

パイオニアは、光ディスク関連事業を担っていた子会社「パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング」の全株式を、中国の山西グループ傘下の山西光链科技产业发展に4/30付で譲渡し、光ディスク事業から撤退することを発表しました。
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業務用については山西グループが継承して販売。コンシューマー向けは、すでに製造が終了しており、流通在庫分だけとなるそうです。

パイオニアも光ディスク事業から撤退かぁ。古くはレーザーディスクも出していて、1990年代からはパソコン向けのCDドライブやDVDドライブ、ブルーレイドライブも出していて、高評価なパーツでしたけどね。
パソコンを取り巻く環境も、インターネットが普及、進化し、映像作品、音楽等もネットでの配信で手に入るので、光ディスクを使う機会も減ってきましたしね。

とはいえ、中国企業に売却かぁ。国内企業で引き受けられそうなところは無かったのかなぁ。どんどん国力的に弱くなっていっちゃうよね。このままじゃ。

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