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2025年2月 7日 (金)

国会図書館、PDFで複写物を受け取り可能に

国立国会図書館は、PDFファイルで複写物を提供する「遠隔複写(PDFダウンロード)」サービスを2025年2月20日から開始します。
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これは従来から提供されている神の複写物を郵送する「遠隔複写(郵送受取)」に加えて提供されるサービスとなります。
サービス内容としては、国会図書館が所蔵している資料を利用者が来館せずに申し込み、複写物のPDFファイルを受け取るというもの。複写の申し込みとPDFファイルのダウンロードは「国立国会図書館サーチ」から行うようになります。
複写の対象となるのは、国会図書館が所蔵ずる資料(デジタル化資料を含む)。ただし、楽譜の出版物、地図の出版物、写真集、画集、発行後1年以内の雑誌等は著作権法、その他の規定により対象外となります。また、利用できるのは国会図書館の個人の登録使用者(本登録)。簡易登録利用者や図書館等の機関からの申し込みはできません。
資料の種類(媒体)によって利用料金が異なります。その料金は

スキャナで読み取る紙資料(図書、雑誌等) 83.6円
撮影を行う紙資料(古典籍資料等) 176円
マイクロフィルム、マイクロフィッシュ 116.6円
国立国会図書館デジタルコレクション収録資料 62.7円

となります。

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2025年1月23日 (木)

ソニー、BDやMDの生産終了へ

ソニーは、2025年2月にブルーレイディスクメディア、録音用ミニディスク、記録用ミニディスクデータ、ミニDVカセットの生産を終了することを発表しました。
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昨年の7月に、録画用ブルーレイディスクを含む「記録型光ディスクメディア」の開発および生産を段階的に終了することを発表していました。コンシューマ向けメディアについても、「具体的な終了時期は量販店などの流通パートナーと議論して今後決定していくが、当面の間は販売を継続していく」とコメントしていました。

2023年2月にはパナソニックもブルーレイディスクの生産を終了しており、大手の機器メーカーが製造するメディアが無くなることになります。とはいえ、主要なメーカー(日立マクセルや日本ビクター、Verbatim等)の製造販売は続くので、即座に困るということはありませんが。
私も最近、写真データのバックアップをしておりまして、バックアップメディアにブルーレイディスクを利用しているのですが、選択肢が減るのはちょっと残念ですね。

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2025年1月15日 (水)

Microsoft、Windows10に「新しい」Outlookを強制インストールへ

Microsoftは、「新しい」OutlookをWindows10へ強制的にインストールすることを計画しているそうです。
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インストールされる契機ですが、米国時間の2025年1月28日に提供されるオプションのWindows10リリースの一環としてか、2月11日に提供されるセキュリティアップデートのプリインストールのとして、インストールするようです。「新しい」Outlookは既存の「メール」と「カレンダー」アプリとの置き換えとなるため、スタートメニューから「メール」または「カレンダー」を起動すると、「新しい」Outlookが起動するようになります。なお、「Microsoft365」または「Office365」に搭載のOutlookは置き換え対象とはなりませんので、そのまま使うことができます。
「新しい」Outlookのインストールはユーザーの意思ではどうすることもできませんが、アンインストールすることはできますので、もし、お気に召さない場合はアンストールすることができます。

「新しい」Outlookですが、従来のものとどう違うかと言うと、「新しい」Outlookはクラウドベースとなっているところです。従来のOutlookはメールデータをPC内に保持していましたが、「新しい」OUtlookではクラウド上で保持するようになります。つまり、Gmailと同じようになるということです。(PC上においては)GoogleはWebブラウザーを通して利用しますが、Microsoftはアプリで行うようにするといった感じですね。

Windows11では、昨年の12月に「メール」アプリからの置き換えが行われましたが、私が普段使っているメーラーは「Thunderbird」なので、アンインストールしました。そもそもOutlook自体が好きではないので(メールの管理もしづらいですしね)。
先述しましたが、クラウドベースとなったことで、GmailやYahooメール、IMAPメールも扱うことができるので、Webメール系を複数利用していて、一元管理したいという人にはいいかもしれませんね。

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2024年12月19日 (木)

Amazon、「ふるさと納税」を開始

Amazonは、12月19日より「Amazonふるさと納税」を開始しました。
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この「Amazonふるさと納税」には、約1,000の自治体が参画し、登録返礼品は約30万件。今後も拡大していく予定だそうです。ただ、一斉にサービス開放ではなく、一部のユーザーから利用できるようになっており、利用ユーザーも徐々に広げるような感じのようです。
「Amazonふるさと納税」では、おすすめ返礼品や検索、地域、商品、価格帯などからふるさと納税を行なう自治体を選択することができます。返礼品選択後から寄付までの流れは、通常のAmazonショッピングと同様の流れとなり、最後に寄付金の使い道などのアンケートやワンストップ特例申請の有無などに回答する、という流れになるようです。また、一部の返礼品が最短翌日に受け取ることが出来たり、返礼品を受け取る日時を指定することも可能となるようです。その辺はAmazonらしさがありますね。

今日、私のアカウントでチェックしてみましたが、私にはまだ解放されていないので、実際の流れは見れていないのですが、大きく流れが変わるわけではないようなので、これまで通りの感覚でできるような感じですかね。
しかし、Amazonもふるさと納税に参画してきたか。

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2024年12月10日 (火)

X、「Grok2」を無料開放

Xは、生成AI「Grok2」を無料で開放しました。
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Xは今年の5月に、プレミアム会員向けに、生成AI「Grok2」を開放していましたが、この度、一般会員にも「Grok2」の利用を開放しました。とはいえ、プレミアム会員同様ではなく、

  • チャットは2時間に10問
  • 画像生成は1日に3階まで

となっています。

さすがに「制限なし」とはいきませんが、幅広くユーザーに使われるようになりましたね。

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2024年11月27日 (水)

マクドナルド、マックフルーリーの容器を紙製に

日本マクドナルドは、マックフルーリーについて、容器と蓋が一体となった紙製の新容器と木製のスプーンに12月上旬から順次入れ替えることを発表しました。
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マックフルーリーは、現在、バージンプラスチックの蓋とスプーンを使用しています。新たに提供するものでは、容器と蓋が一体化とすることで、プラスチックを使用しない紙製を実現することができました。
また、バージンプラスチックを使用しているコールドドリンク用のカップと蓋の素材をバイオマスPPおよびリサイクルPET製のものに置き換えるそうです(こちらは11月下旬から順次変更)。この素材変更において、見た目や飲み心地に変更はないとしています。

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2024年11月20日 (水)

Amazonロッカー、「ガンダムSEED」とコラボ

Amazonは、Amazonロッカーの限定デザインとして、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のラッピングを実施します。
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これは今年1月に公開された映画、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のDVD発売に合わせたもので、全国8都市(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、横浜、神戸、さいたま)の86か所に設置されているAmazonロッカーで展開されます。デザインはモビルスーツをあしらった11種類。期間は11月中旬から2025年2月中旬までの予定。

またラッピングだけではなく、期間中は自分の顔写真を使った限定デザインのオリジナルIDカードを作成することが可能。特設のAmazonロッカーに設置してあるQRコードをスキャンするか、通常のAmazonロッカーを利用し、配達完了メールに記載のバナーから特設ページにアクセスすると作成することができます。

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2024年11月13日 (水)

「VMware Workstation」、「VMware Fusion」が完全無償化

仮想化環境ツールを提供するVMwareは、米国時間の11月11日に、「VMware Workstation」と「VMware Fusion」をすべてのユーザーに対して無償で提供することを発表しました。
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同社は今年の5月から有償製品の個人利用無償化を進めていますが、これを商用、教育用、個人用の区別なく利用できるように、さらに推し進める格好。
これに伴い、「Workstation Pro」、「Fusion Pro」の有償版は購入できなくなります。現在商用契約を結んでいる場合は、契約期間が終了するまではサポートを受けることができます。

有償製品が無償化されることでコストがかからなくなるのはいいのでは、と思いますが。実は裏がありまして、無償で製品が利用できる代わりに、有償サポートが購入できなくなります(すでに有償サポートを受けているユーザーを除く)。そのため、何か問題が発生した場合でも、Broadcomのユーザーコミュニティやナレッジベースの記事を頼りに、自力で解決しなくてはならなくなります。

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2024年11月11日 (月)

ノジマ、VAIO株式会社を111億円で買収

株式会社ノジマは、VAIO株式会社を買収することを発表しました。
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VAIO株式会社およびVAIO株式を保有するVJホールディングス3株式会社の株式を取得し、約93%の株式を取得。取得価格の概算額は111億円。譲渡契約は11月11日に締結され、効力は2025年1月6日に発生予定としています。
なお、今回の株式取得において、VAIO株式会社の事業運営方針や顧客との関係に変更はないとしています。

家電販売を中心にしている会社がPC開発事業の会社を買収するというのは、もしかすると「初」かな。しかし、随分と「1」絡みの内容ですね(笑)。買収額が「111」億円。締結日が本日「11」月「11」日。これで効力発行が、年明け、「1」月「1」日だったら面白かったですが。
しかし、NECや富士通と違って、海外資本に持って行かれなかったのは良かったかなと。ソニーのPC事業部が元となってVAIO株式会社となったわけですが、これまで海外資本は投入されておらず、「純国産PCメーカー」として運営されていたんですよね。で、同じく国内企業であるノジマが買収したということで、「純国産PCメーカー」としての地位は守られたことになります。国内でPCを製造しているところとなると、今はショップブランドの所ぐらいでしょうか?そういった意味では、国産PCの地位を向上するためにも頑張ってもらいたいですね。

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2024年11月 6日 (水)

BANDAI SPIRITS、新工場を2025年1月に竣工

BANDAI SPIRITSは、静岡県静岡市葵区長沼のプラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」新工場について、2025年1月に竣工、同年夏に稼働することを発表しました。
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新工場はより安定した生産体制を確保するとして、「バンダイホビーセンター」本館に近接する14,724平方メートルに建設しています。新工場内には、プラモデルを通して「ものづくり」などを学べる見学コースを設置する予定。
新工場の本格稼働は2026年度の予定。これに加え、2020年12月に稼働を開始した「バンダイホビーセンター」新館の増築部、グループ会社などとの協力により、生産量は2023年度比35%増を見込んでいます。また、本格稼働時には多色成型機10台、単色成型機84台を導入予定としています。

「バンダイのプラモデル」の安定供給(と転売ヤーへの物量的対策)のために、新工場設立する話は出ていましたが、それが実現へと近づいてきました。本格稼働は2026年度と1年ちょっと先になりますが、来年度から稼働はするそうなので、更に供給が安定するといったところでしょうか。
現時点でも製品によっては売れ行きにばらつきはありますが、再版分も結構安定して供給は続いてますね。

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