パソコン・インターネット

2025年2月 7日 (金)

国会図書館、PDFで複写物を受け取り可能に

国立国会図書館は、PDFファイルで複写物を提供する「遠隔複写(PDFダウンロード)」サービスを2025年2月20日から開始します。
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これは従来から提供されている神の複写物を郵送する「遠隔複写(郵送受取)」に加えて提供されるサービスとなります。
サービス内容としては、国会図書館が所蔵している資料を利用者が来館せずに申し込み、複写物のPDFファイルを受け取るというもの。複写の申し込みとPDFファイルのダウンロードは「国立国会図書館サーチ」から行うようになります。
複写の対象となるのは、国会図書館が所蔵ずる資料(デジタル化資料を含む)。ただし、楽譜の出版物、地図の出版物、写真集、画集、発行後1年以内の雑誌等は著作権法、その他の規定により対象外となります。また、利用できるのは国会図書館の個人の登録使用者(本登録)。簡易登録利用者や図書館等の機関からの申し込みはできません。
資料の種類(媒体)によって利用料金が異なります。その料金は

スキャナで読み取る紙資料(図書、雑誌等) 83.6円
撮影を行う紙資料(古典籍資料等) 176円
マイクロフィルム、マイクロフィッシュ 116.6円
国立国会図書館デジタルコレクション収録資料 62.7円

となります。

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2025年1月15日 (水)

Microsoft、Windows10に「新しい」Outlookを強制インストールへ

Microsoftは、「新しい」OutlookをWindows10へ強制的にインストールすることを計画しているそうです。
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インストールされる契機ですが、米国時間の2025年1月28日に提供されるオプションのWindows10リリースの一環としてか、2月11日に提供されるセキュリティアップデートのプリインストールのとして、インストールするようです。「新しい」Outlookは既存の「メール」と「カレンダー」アプリとの置き換えとなるため、スタートメニューから「メール」または「カレンダー」を起動すると、「新しい」Outlookが起動するようになります。なお、「Microsoft365」または「Office365」に搭載のOutlookは置き換え対象とはなりませんので、そのまま使うことができます。
「新しい」Outlookのインストールはユーザーの意思ではどうすることもできませんが、アンインストールすることはできますので、もし、お気に召さない場合はアンストールすることができます。

「新しい」Outlookですが、従来のものとどう違うかと言うと、「新しい」Outlookはクラウドベースとなっているところです。従来のOutlookはメールデータをPC内に保持していましたが、「新しい」OUtlookではクラウド上で保持するようになります。つまり、Gmailと同じようになるということです。(PC上においては)GoogleはWebブラウザーを通して利用しますが、Microsoftはアプリで行うようにするといった感じですね。

Windows11では、昨年の12月に「メール」アプリからの置き換えが行われましたが、私が普段使っているメーラーは「Thunderbird」なので、アンインストールしました。そもそもOutlook自体が好きではないので(メールの管理もしづらいですしね)。
先述しましたが、クラウドベースとなったことで、GmailやYahooメール、IMAPメールも扱うことができるので、Webメール系を複数利用していて、一元管理したいという人にはいいかもしれませんね。

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2024年12月19日 (木)

Amazon、「ふるさと納税」を開始

Amazonは、12月19日より「Amazonふるさと納税」を開始しました。
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この「Amazonふるさと納税」には、約1,000の自治体が参画し、登録返礼品は約30万件。今後も拡大していく予定だそうです。ただ、一斉にサービス開放ではなく、一部のユーザーから利用できるようになっており、利用ユーザーも徐々に広げるような感じのようです。
「Amazonふるさと納税」では、おすすめ返礼品や検索、地域、商品、価格帯などからふるさと納税を行なう自治体を選択することができます。返礼品選択後から寄付までの流れは、通常のAmazonショッピングと同様の流れとなり、最後に寄付金の使い道などのアンケートやワンストップ特例申請の有無などに回答する、という流れになるようです。また、一部の返礼品が最短翌日に受け取ることが出来たり、返礼品を受け取る日時を指定することも可能となるようです。その辺はAmazonらしさがありますね。

今日、私のアカウントでチェックしてみましたが、私にはまだ解放されていないので、実際の流れは見れていないのですが、大きく流れが変わるわけではないようなので、これまで通りの感覚でできるような感じですかね。
しかし、Amazonもふるさと納税に参画してきたか。

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2024年12月10日 (火)

X、「Grok2」を無料開放

Xは、生成AI「Grok2」を無料で開放しました。
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Xは今年の5月に、プレミアム会員向けに、生成AI「Grok2」を開放していましたが、この度、一般会員にも「Grok2」の利用を開放しました。とはいえ、プレミアム会員同様ではなく、

  • チャットは2時間に10問
  • 画像生成は1日に3階まで

となっています。

さすがに「制限なし」とはいきませんが、幅広くユーザーに使われるようになりましたね。

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2024年12月 7日 (土)

今年のBLACK FRIDAYで買ったもの

Amazonの「BLACK FRIDAY」セールが、昨日、終了しました。皆さんはどのようなお買い物をされましたでしょうか?
私は去年の「BLACK FRIDAY」では、SwitchBot製品を買って、ホームオートメーションを進めたといった感じでした(この記事でまとめています。後、片刃ニッパー買ってたか)。で、今年ですが、電化製品は購入しておらず、趣味周りの買い物が多かったですかね。で、何を買ったのかと言いますと、

  • スジ彫りツールキット
  • スタイラスペン
  • USBハブ クランプ固定
  • コーヒーペーパーフィルタードリッパー
  • 善場まみ2025カレンダー

でした。

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2024年11月13日 (水)

「VMware Workstation」、「VMware Fusion」が完全無償化

仮想化環境ツールを提供するVMwareは、米国時間の11月11日に、「VMware Workstation」と「VMware Fusion」をすべてのユーザーに対して無償で提供することを発表しました。
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同社は今年の5月から有償製品の個人利用無償化を進めていますが、これを商用、教育用、個人用の区別なく利用できるように、さらに推し進める格好。
これに伴い、「Workstation Pro」、「Fusion Pro」の有償版は購入できなくなります。現在商用契約を結んでいる場合は、契約期間が終了するまではサポートを受けることができます。

有償製品が無償化されることでコストがかからなくなるのはいいのでは、と思いますが。実は裏がありまして、無償で製品が利用できる代わりに、有償サポートが購入できなくなります(すでに有償サポートを受けているユーザーを除く)。そのため、何か問題が発生した場合でも、Broadcomのユーザーコミュニティやナレッジベースの記事を頼りに、自力で解決しなくてはならなくなります。

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2024年11月11日 (月)

ノジマ、VAIO株式会社を111億円で買収

株式会社ノジマは、VAIO株式会社を買収することを発表しました。
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VAIO株式会社およびVAIO株式を保有するVJホールディングス3株式会社の株式を取得し、約93%の株式を取得。取得価格の概算額は111億円。譲渡契約は11月11日に締結され、効力は2025年1月6日に発生予定としています。
なお、今回の株式取得において、VAIO株式会社の事業運営方針や顧客との関係に変更はないとしています。

家電販売を中心にしている会社がPC開発事業の会社を買収するというのは、もしかすると「初」かな。しかし、随分と「1」絡みの内容ですね(笑)。買収額が「111」億円。締結日が本日「11」月「11」日。これで効力発行が、年明け、「1」月「1」日だったら面白かったですが。
しかし、NECや富士通と違って、海外資本に持って行かれなかったのは良かったかなと。ソニーのPC事業部が元となってVAIO株式会社となったわけですが、これまで海外資本は投入されておらず、「純国産PCメーカー」として運営されていたんですよね。で、同じく国内企業であるノジマが買収したということで、「純国産PCメーカー」としての地位は守られたことになります。国内でPCを製造しているところとなると、今はショップブランドの所ぐらいでしょうか?そういった意味では、国産PCの地位を向上するためにも頑張ってもらいたいですね。

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2024年11月 1日 (金)

Amazonロッカー

Amazonでの買い物をすると、自宅への宅配の他に、近くのコンビニへの配送、今では配置数も増えてきた宅配用ロッカーなどに配達することが指定できます。今回、自宅への配送されても受け取ることがタイミング的に難しい発注をする羽目になったので、近所にあることもあって、Amazonロッカーへの配送を使ってみました。

発注時に、配送予定日がわかりますので、予定日にAmazonアプリの発注履歴で、指定したAmazonロッカーに配送されていることを確認して、Amazonロッカーへ。Amazonロッカーでの受け取りにはAmazonアプリが必要になるので、アプリを入れたスマホは必須です。
Amazonロッカーからの受け取りは、Amazonロッカーの側で行います。まず、Amazonアプリの注文履歴から、ロッカーでの受け取りを指定した注文をタップ。続けて、その商品の「配送状況を確認」をタップ。画面内にAmazonロッカーでの受け取りを開始するためのボタンが表示されますので、そのボタンをタップ。これにより、受け取りのための設定へ進みます。
受け取りに必要な設定は「場所情報」と「Bluetooth接続」の設定。これはアプリのガイダンスに従って設定を進めることができます(ただ、Bluetoothの設定は「付近のデバイス」という権限の付与なので、ちょっとわかりづらいかも)。設定が終わって、受け取りボタンを押すと、商品が入ったロッカーの扉が開くので、商品を取り出して、扉を閉めれば受け取り完了です。

使ってみた感じとしては、小物系を数点の買い物には向いてるかなと。車に乗って取りに行ける人は大きめの荷物も大丈夫かと思いますが。たくさん補完ができるように小サイズのロッカーが多めで、大きめのは少ないので、大き目や多めの注文をする場合は気を付けた方がいいかもしれないですね。ただ、受け取る時間を気にする必要が無くなるのがメリットですかね。自分の都合が付く時間に取りに行けばいいので。
なお、ロッカーでの保管期間は配送されてから3日間となります。期間内に受け取らなかった場合、商品は回収されます。ただし、その場合は代金は返金されるそうです。
近所に宅配ロッカーがある方は、一度使ってみてもいいかもしれませんね。

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2024年10月 2日 (水)

「Office 2024」発売

マイクロソフトのオフィススイートアプリケーション「MS-Office」の最新バージョン、「Office 2024」が発売されました。
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販売されるパッケージは「Office Home 2024」、「Office Home & Business 2024」の2種類と各アプリ単体となります。
「Office Home 2024」は従来の「Office Personal」相当するパッケージ。パッケージ内容としては、Word/Excel/PowerPoint/OneNote。これまでどのパッケージにも入っていたOutlookが外れ、PowerPointが代わりに入っています。もう一方の「Office Home & Business」は従来通りで、パッケージ内容もWord/Excel/PowerPoint/Outlook/OneNoteとなっております。

しかし、これまでどのパッケージにも入っていたOutlookが「Office Home」からは外れましたね。まあ、従来の「Personal」なので、Outlookはオーバースペックなんですよね。ほとんどの人がメーラーとして使うのでしょうが、Outlookにはスケジュール管理機能もあります。しかし、このスケジュール管理機能が個人使用にとっては「無用の長物」なんですよね。単にメーラーとして使うだけなら、他のメーラーを選ぶべきですからね。そういった意味では、今回の組み合わせは「個人使用」にうまく合ったものではないかと思います。

ほぼ3年毎にバージョンアップがされるMS-Officeですが、ようやくバージョンアップされたので、これから購入を考えている人は、この買い切り版も候補に考えてみていいのではないでしょうか。

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2024年8月28日 (水)

楽譜作成ソフト「Finale」、開発終了

楽譜作成ソフトとしては定番とされている、米Make Music社の「Finale」。このソフトが米国時間の8月26日に開発終了を宣言しました。
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この「Finale」、登場してから35年も経つ老舗ソフト。楽譜のレイアウトや記号の配置などが細かく指定できるのが特徴。楽譜の印刷品質の高さや出力フォーマットの豊富さでプロの作曲家からも強い支持を受けていました。またフリー版である「Finale NotePad」も公開されており、アマチュアからプロまで幅広く活用されていました。
開発終了に至った経緯として、

OSの進化や技術の進歩に対応するために「Finale」のコードが膨大になり、ユーザーに付加価値を提供するのが困難になったため

としております。35年の歴史を持つソフトだけに、資産として積み上がった結果と言ったところでしょうか。

サポートの終了は2025年8月を予定しています。また、今回の開発終了に伴い、移行先としてSteinberg社の「Dorico」を推奨しています。そのため、「Finale」から「Dorico」に移行するユーザーに対して特別割引を用意しているとのこと。

35年ということで、登場したのが1989年、平成元年ということですかね。こうしたアプリケーションの中では息が長かったソフトですね。2014年に開発が終了した表計算ソフト「Lotus 1-2-3」も31年の歴史でしたね。

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