パソコン・インターネット

2025年5月23日 (金)

「Pocket」サービス終了

Mozillaは、「あとで読む」サービスを提供している「Pocket」を2025年7月8日にサービス終了することを発表しました。
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「Pocket」は、興味あるWebコンテンツを保存し、後で閲覧できるようにするサービス。Mozillaが2017年2月に買収したサービスでした。
サービス終了までの過程ですが、

  1. 7月8日から新規コンテンツの保存ができなくなる。
  2. 7月8日から10月8日までの3カ月間はデータ書き出し専用モードとなる。
  3. 10月8日以降はユーザーデータを削除。

となります。また有償サブスクリプションサービスもあるのですが、月額サブスクリプションは自動更新が無効化されます。年額サブスクリプションは7月8日以降の日割り計算で払い戻されます。どちらについても、ユーザー操作は不要となります。

また、オンライン商品レビューの信ぴょう性を分析するブラウザー拡張機能「Fakespot」もサービス停止されることも発表され、こちらは2025年6月10日に機能停止します。

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2025年3月 5日 (水)

「Windows Subsystem for Android」サポート終了

「Windows Subsystem for Android」のサポートが、米国時間の2025年3月5日に打ち切られます。
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「Windows Subsystem for Android」(以下、WSA)はWindows上でAndroidアプリを直接実行することができる環境(名前からわかると思いますが、「Windows Subsystem for Linux」のAndroid版になります)。Microsoft Storeから「Amazonアプリストア」をセットアップする際にインストールされ、実行したAndroidアプリはWindowsアプリと同様、独立したウィンドウを持ち、自由にリサイズやスナップが行なえました。
現在ではMicrosoft Storeから「Amazonアプリストア」のダウンロードはできなくなっています。サポートが終了しても、直ちにアプリが使えなくなることは無いかと思いますが、OSのアップデート等により、環境が変わった場合、WSA自体の変更は行われないため、アプリが使えなくなる可能性はあります(多分、インストールしたAndroidアプリのアップデートにも対応できないでしょうね)。

多分、Amazon経由でアプリをインストールする仕組みなので、あまり種類が無かったんじゃないかなと。さすがにGoogle Playからインストールはできないので、Amazon経由という手段を撮ったのでしょうけど、Amazonアプリストアだと結構絞ってるんですよね。
まあ、本家GoogleもWindows向けにAndroidゲームをプレイできる仕組み(Google Play Games)を提供しているので、ゲームに関しては、そちらを利用される方が良いと思います。

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2025年3月 1日 (土)

AmazonスマイルSALE

2025年も2月が終わり、3月に入りました。昨日、今日と東京地方は暖かく、春さながらの気候でした。

そして、昨日2/28からAmazonでは「スマイルSALE」が開始しました。今回のセールは2/28~3/4の5日間での開催になります。
今回も様々なカテゴリの商品が特別価格で提供されております。また今回のセールは「新生活スタート応援セール」となっておりまして、下記のカテゴリの商品を購入した場合は、ポイントが3.5%アップします(成立条件あり)。

  • 大型家電
  • 家電
  • ホーム用品
  • テレビ・DVDプレーヤー・AV機器

さらにAmazonプライム会員なら1%、Amazon Mastercardでの支払いで3%のポイントアップもあり、最大で7.5%のポイントアップを得ることができます。

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2025年2月 7日 (金)

国会図書館、PDFで複写物を受け取り可能に

国立国会図書館は、PDFファイルで複写物を提供する「遠隔複写(PDFダウンロード)」サービスを2025年2月20日から開始します。
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これは従来から提供されている神の複写物を郵送する「遠隔複写(郵送受取)」に加えて提供されるサービスとなります。
サービス内容としては、国会図書館が所蔵している資料を利用者が来館せずに申し込み、複写物のPDFファイルを受け取るというもの。複写の申し込みとPDFファイルのダウンロードは「国立国会図書館サーチ」から行うようになります。
複写の対象となるのは、国会図書館が所蔵ずる資料(デジタル化資料を含む)。ただし、楽譜の出版物、地図の出版物、写真集、画集、発行後1年以内の雑誌等は著作権法、その他の規定により対象外となります。また、利用できるのは国会図書館の個人の登録使用者(本登録)。簡易登録利用者や図書館等の機関からの申し込みはできません。
資料の種類(媒体)によって利用料金が異なります。その料金は

スキャナで読み取る紙資料(図書、雑誌等) 83.6円
撮影を行う紙資料(古典籍資料等) 176円
マイクロフィルム、マイクロフィッシュ 116.6円
国立国会図書館デジタルコレクション収録資料 62.7円

となります。

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2025年1月15日 (水)

Microsoft、Windows10に「新しい」Outlookを強制インストールへ

Microsoftは、「新しい」OutlookをWindows10へ強制的にインストールすることを計画しているそうです。
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インストールされる契機ですが、米国時間の2025年1月28日に提供されるオプションのWindows10リリースの一環としてか、2月11日に提供されるセキュリティアップデートのプリインストールのとして、インストールするようです。「新しい」Outlookは既存の「メール」と「カレンダー」アプリとの置き換えとなるため、スタートメニューから「メール」または「カレンダー」を起動すると、「新しい」Outlookが起動するようになります。なお、「Microsoft365」または「Office365」に搭載のOutlookは置き換え対象とはなりませんので、そのまま使うことができます。
「新しい」Outlookのインストールはユーザーの意思ではどうすることもできませんが、アンインストールすることはできますので、もし、お気に召さない場合はアンストールすることができます。

「新しい」Outlookですが、従来のものとどう違うかと言うと、「新しい」Outlookはクラウドベースとなっているところです。従来のOutlookはメールデータをPC内に保持していましたが、「新しい」OUtlookではクラウド上で保持するようになります。つまり、Gmailと同じようになるということです。(PC上においては)GoogleはWebブラウザーを通して利用しますが、Microsoftはアプリで行うようにするといった感じですね。

Windows11では、昨年の12月に「メール」アプリからの置き換えが行われましたが、私が普段使っているメーラーは「Thunderbird」なので、アンインストールしました。そもそもOutlook自体が好きではないので(メールの管理もしづらいですしね)。
先述しましたが、クラウドベースとなったことで、GmailやYahooメール、IMAPメールも扱うことができるので、Webメール系を複数利用していて、一元管理したいという人にはいいかもしれませんね。

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2024年12月19日 (木)

Amazon、「ふるさと納税」を開始

Amazonは、12月19日より「Amazonふるさと納税」を開始しました。
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この「Amazonふるさと納税」には、約1,000の自治体が参画し、登録返礼品は約30万件。今後も拡大していく予定だそうです。ただ、一斉にサービス開放ではなく、一部のユーザーから利用できるようになっており、利用ユーザーも徐々に広げるような感じのようです。
「Amazonふるさと納税」では、おすすめ返礼品や検索、地域、商品、価格帯などからふるさと納税を行なう自治体を選択することができます。返礼品選択後から寄付までの流れは、通常のAmazonショッピングと同様の流れとなり、最後に寄付金の使い道などのアンケートやワンストップ特例申請の有無などに回答する、という流れになるようです。また、一部の返礼品が最短翌日に受け取ることが出来たり、返礼品を受け取る日時を指定することも可能となるようです。その辺はAmazonらしさがありますね。

今日、私のアカウントでチェックしてみましたが、私にはまだ解放されていないので、実際の流れは見れていないのですが、大きく流れが変わるわけではないようなので、これまで通りの感覚でできるような感じですかね。
しかし、Amazonもふるさと納税に参画してきたか。

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2024年12月10日 (火)

X、「Grok2」を無料開放

Xは、生成AI「Grok2」を無料で開放しました。
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Xは今年の5月に、プレミアム会員向けに、生成AI「Grok2」を開放していましたが、この度、一般会員にも「Grok2」の利用を開放しました。とはいえ、プレミアム会員同様ではなく、

  • チャットは2時間に10問
  • 画像生成は1日に3階まで

となっています。

さすがに「制限なし」とはいきませんが、幅広くユーザーに使われるようになりましたね。

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2024年12月 7日 (土)

今年のBLACK FRIDAYで買ったもの

Amazonの「BLACK FRIDAY」セールが、昨日、終了しました。皆さんはどのようなお買い物をされましたでしょうか?
私は去年の「BLACK FRIDAY」では、SwitchBot製品を買って、ホームオートメーションを進めたといった感じでした(この記事でまとめています。後、片刃ニッパー買ってたか)。で、今年ですが、電化製品は購入しておらず、趣味周りの買い物が多かったですかね。で、何を買ったのかと言いますと、

  • スジ彫りツールキット
  • スタイラスペン
  • USBハブ クランプ固定
  • コーヒーペーパーフィルタードリッパー
  • 善場まみ2025カレンダー

でした。

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2024年11月13日 (水)

「VMware Workstation」、「VMware Fusion」が完全無償化

仮想化環境ツールを提供するVMwareは、米国時間の11月11日に、「VMware Workstation」と「VMware Fusion」をすべてのユーザーに対して無償で提供することを発表しました。
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同社は今年の5月から有償製品の個人利用無償化を進めていますが、これを商用、教育用、個人用の区別なく利用できるように、さらに推し進める格好。
これに伴い、「Workstation Pro」、「Fusion Pro」の有償版は購入できなくなります。現在商用契約を結んでいる場合は、契約期間が終了するまではサポートを受けることができます。

有償製品が無償化されることでコストがかからなくなるのはいいのでは、と思いますが。実は裏がありまして、無償で製品が利用できる代わりに、有償サポートが購入できなくなります(すでに有償サポートを受けているユーザーを除く)。そのため、何か問題が発生した場合でも、Broadcomのユーザーコミュニティやナレッジベースの記事を頼りに、自力で解決しなくてはならなくなります。

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2024年11月11日 (月)

ノジマ、VAIO株式会社を111億円で買収

株式会社ノジマは、VAIO株式会社を買収することを発表しました。
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VAIO株式会社およびVAIO株式を保有するVJホールディングス3株式会社の株式を取得し、約93%の株式を取得。取得価格の概算額は111億円。譲渡契約は11月11日に締結され、効力は2025年1月6日に発生予定としています。
なお、今回の株式取得において、VAIO株式会社の事業運営方針や顧客との関係に変更はないとしています。

家電販売を中心にしている会社がPC開発事業の会社を買収するというのは、もしかすると「初」かな。しかし、随分と「1」絡みの内容ですね(笑)。買収額が「111」億円。締結日が本日「11」月「11」日。これで効力発行が、年明け、「1」月「1」日だったら面白かったですが。
しかし、NECや富士通と違って、海外資本に持って行かれなかったのは良かったかなと。ソニーのPC事業部が元となってVAIO株式会社となったわけですが、これまで海外資本は投入されておらず、「純国産PCメーカー」として運営されていたんですよね。で、同じく国内企業であるノジマが買収したということで、「純国産PCメーカー」としての地位は守られたことになります。国内でPCを製造しているところとなると、今はショップブランドの所ぐらいでしょうか?そういった意味では、国産PCの地位を向上するためにも頑張ってもらいたいですね。

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