経済・政治・国際

2020年9月30日 (水)

香川県の高校生、「ゲーム条例」めぐり県を提訴

今年4月に施行された香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」をめぐり、同県の高校生が県を相手取り訴訟を起こしました。
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訴訟を起こしたのは高松市に住む高校生とその母親。訴えの内容はと言うと、

依存症につながらないよう時間制限を設けることに科学的な根拠はないうえ、家庭で自由にゲームをする時間を決めることは基本的人権として憲法で保障されており、条例はこうした権利を必要以上に制限し憲法に違反する

としています。

香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」、今年の1月に素案等が発表され、全国的にも話題になりましたので、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、その概要は

18歳未満の子どもが依存症につながらないよう、ゲームをする時間を平日は1日60分、休日は1日90分までを目安にルールを定めるよう保護者に求める

というもの。至る所で意見が出ましたね。「条例で決めるものではない」とか、「制限時間に科学的根拠がない」とか。一応、香川県民を対象としたパブリックコメントを募りましたが、賛成が9割と言うこと以外、寄せられたコメントも公表されず、また賛成意見の中には同一文言、同一時間での投稿といった「疑惑」まで出てくる始末でした。
また、今回の裁判については注目する点もあります。この条例、努力義務を課すものでありますが罰則はありません。ただ、この「努力義務」を課す条例は人の行動に影響を与える一方で、個人の権利をどれほど制限しているかがわかりにくいものであり、日本では司法の場でその是非が争われることは少なかったそうです。またこうした努力義務が際限なく広がることは問題だとする国もあるということで、今回の裁判で裁判所がどこまで踏み込んだ判決を出すかを注目すべきポイントと見る人もいます。

まあ、施行に至るまでの経緯に不透明な部分があるだけでも、この条例は撤廃すべきだとは思いますね。
制限時間もさることながら、何故「18歳未満」に絞った制限にしたかもありますし。今、ネット界隈で色々と問題を起こす人は、どちらかと言えば「18歳以上の成人」が多いですし、「子供の人権」を無視した条例に思いますね。

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2020年9月14日 (月)

arm、TikTok、売却先決まる

今日はIT界隈で大きな話が2つ出ました。それがお題にある2社の売却の話。

まずはarm。CPUメーカーで、最近は組込機器などで多く使われているCPUのメーカーです。ソフトバンクグループ傘下にありましたが、この度、NVIDIA(エヌビディア)社が買収することとなりました。買収額は400億米ドル。NVIDIAによる買収後も、Armの本社は引き続きイギリスのケンブリッジに設置され、Armが展開するオープンライセンスモデルと顧客中立性も維持されるとのこと。またNVIDIAも、ケンブリッジに世界規模のAI(人工知能)研究所と学習センター」を設置し、両社の技術を利用した「画期的な研究のためのAIスーパーコンピュータ」を構築する方針を掲げ、Armの知的財産ポートフォリオを同社のテクノロジーで拡充する予定だそうです。
#詳細はこちらを参照。

そしてTikTok。こちらもかねてより売却、もしくは提携の話が出ていました。その急先鋒として米Microsoftが有力視されていましたが、TikTok側から断られたことをマイクロソフトが公表。その後、オラクル社との提携を結んだとの情報が流れました。細かい点は不明ですが、完全な買収ではなく、技術パートナーとして米国の利用者データを管理する方向だそうです。

しかし、TikTokの買収でオラクルの名前が出たのには驚きました。TikTokのサービスからして、マイクロソフトの方が親和性が高い気がしますけどね、もしかすると、マイクロソフトは完全買収の方向で動いていて、TikTokがそれを嫌ったというところでしょうか(オラクルは技術パートナーとして、主にセキュリティ面で協力するような形のようですし)。まあ、ちょっと変わった「縁組」ですよね。

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2020年9月 7日 (月)

ローソン銀行、au PAYやWebMoneyの現金チャージが可能に

ローソン銀行は、このほど、各ローソン店舗にあるATMでau PAYやWebMoneyへの現金チャージのサービスを開始しました。
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WebMoneyへのチャージは、「WebMoneyアプリを使用してのチャージのみ」となります。チャージの仕方は共通で、

  1. ローソン銀行ATMの初期画面で「スマホ取引」を選択
  2. ATMの画面に表示されるQRコードをアプリで読み取る
  3. アプリに表示される企業番号をATMにて入力
  4. チャージ金額の選択画面が表示されるので、チャージ金額を選択
  5. ATMへチャージ金額を入金

と言った流れでチャージすることができます。
なお、チャージできるのは紙幣のみで、入金された金額分がチャージされます。なので、1万円札を入れて部分入金(例えば、3,000円とか)はできません(早い話がおつりは出ないということ)。

今回のサービス開始にあたり、9月7日から10月26日まで「ATMでau PAYにチャージできる!」キャンペーンを実施。期間中に総額1万円以上をチャージすることを条件に、抽選で5万名に1,000円相当のau PAY残高がプレゼントされます。また、期間中にau PAYを新規に利用開始した場合に限りますが、同じく期間中に1万円チャージすると、抽選確率が5倍となります。

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2020年8月31日 (月)

au Wi-Fiアクセス開始

auは、「au Pay」、「auスマートパスプレミアム」を利用しているユーザー向けに公衆無線LANサービス「au Wi-Fiアクセス」を、明日9月1日から提供することを発表しました。
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「au Wi-Fiアクセス」は全国のカフェやファミリーレストラン、駅などに設置されたWi-Fiスポットで利用できる公衆Wi-Fiサービス。専用アプリにau PAYやauスマートパスプレミアムで登録中のau IDでログインすることができるようになります。
どういったサービスかと言うと、auユーザーでなくても、「au Pay」ユーザー、または「auスマートパスプレミアム」の会員であれば、全国に設置されているauの公衆無線LANスポットの利用が可能になるというもの。auのWi-Fiスポットはセキュリティに優れており、高セキュリティ認証方式(EAP)に対応しています。これにより、悪意のあるアクセスポイントへの接続をブロックし、暗号化により盗聴を防ぐことができて、より安全に公衆無線LANを利用できるようになります。
また、「auスマートパスプレミアム」の会員は、Wi-Fi通信中に暗号トンネルを生成できるVPN機能に対応した「セキュリティモード」が利用可能。これにより、auのWi-Fiスポット以外のフリーWi-Fiスポットにおいても安全な通信を保てるようになります。また、セキュリティモードではWindowsやMacOSなどのWi-Fi機器からのauのWi-FiスポットでのVPN利用にも対応するとのこと。

NTT docomoも、「dポイントクラブ」会員であれば、docomoの公衆無線LANサービス「d Wi-Fi」に加入することでdocomoの公衆無線サービスを利用できるようにしてありますが、auもこの形に「乗った」感じなんですかね。回線契約を前提とした利用者を増やすよりも、サービスを小分けにして、それぞれのサービスの利用者を増やすことで、ユーザーを獲得する方針に転換したんですかね。まあ、こうした「小分け提供」の方がユーザー本位であるような気がします。

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プロント、コード決済8種に対応

プロントコーポレーションは、9月1日より、全国のプロント店舗でPayPayを始めとした8種類のQRコード決済に対応することを発表しました。
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対応するコード決済サービスは、PayPay、LINE Pay、au Pay、d払い、楽天Pay、メルペイ、Alipay、Wechat Payの8種。決済方法は、アプリ上に表示されるQRコードを店舗側が読み取ることで行なわれます。

近所に「E PRONTO」があるのですが、確か、楽天Edyには対応してましたね(店舗でもチャージができますし)。電子マネーには対応してたのかな?まあ、今回のQRコード決済対応で、より多くのキャッシュレス決済ができるようになりますね。

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2020年8月 5日 (水)

ボトル飲料に大きな動き

今日はボトル飲料に関して2つのニュースが出てきました。

まずはコカ・コーラから。日本コカ・コーラでは「綾鷹」、「爽健美茶」、「カナダドライ ザ・タンサン・ストロング」の3商品のペットボトルから「ラベルレスボトル」が出ることになりました(元記事はこちら)。
「ラベルレスボトル」は、その名の通り、ボトルからラベルが無くなったペットボトル。これにより、ラベルを剥がす手間が無くなり、利用済みのペットボトルをリサイクルに適した状態にして資源回収することができるようになります。ただし、この「ラベルレスボトル」は店頭販売には回らず、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのオンラインストアでケース販売の形で流通します。1ケースは24本入り。
この「ラベルレスボトル」、実は今年の4月に「い・ろ・は・す」で販売を始めており、取扱商品を増やした格好になります。
こちらの記事でも取り上げています)

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2020年7月29日 (水)

セブンイレブン、9月からセルフレジスタート

セブン‐イレブン・ジャパンは「お会計セルフレジ」を、9月以降順次、全国のセブン‐イレブン店舗に導入。2021年8月までに、全エリアへの導入完了を目指すそうです。
#元記事はこちら。

形としては、既存のPOSレジスターを活用しながら、現金会計用の精算機やカード読み取り端末を設置。現金での会計は、客側に設置された精算機を使用し、客自身で行ない、キャッシュレス決済の場合は、決済方法を選択して会計する方式を採ります。

コンビニ大手の中では最後にセルフレジを導入することになったセブンイレブンですが、現金決済も対応するんですね。これはファミリーマートやローソンには無いので、「最遅ならではの差別化」と言ったところでしょうか。実際、まだキャッシュレス決済に踏み切れていない人もいますし、そうした人にも使われるためには、こうした設備も必要になりますね。スーパーなどで導入してるセルフレジのシステムとコンビニのシステムを合わせた感じでしょうか。

徐々にセルフレジを導入するところが増えています。導入当初は老若男女問わず、皆戸惑っていたりしていましたが、人間「慣れる」もので、スーパーでもそんなにまごつく人は見かけなくなりましたね(まあ、小銭を使おうとすると手数が増えますが)。
レジ業務については、どんどん省力化が進むのかな。

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2020年7月13日 (月)

コミケ、今年は無開催

コミックマーケット準備会は、7/12に冬のコミックマーケットである「コミックマーケット99」の開催延期を発表しました。
#コミックマーケット準備会のニュースリリース

コミックマーケット99の開催は2021年のゴールデンウィークを目標にしているそうです。
冬の開催を延期とした理由ですが、まず一つは開催場所である東京ビックサイトの「対応指針」によるもの。これにより、開催について大きな制限が付いたようです。そして二つ目は東京オリンピックの開催延期。これまたコロナウィルスの影響で、東京オリンピックは約1年の延期を発表しました。しかし、これにより、国際放送センター・メディアプレスセンターの設置された東京ビッグサイト東展示棟は、2020年冬に使用することができなくなってしまったそうです。コミックマーケットは「東京ビックサイトを全館使用した上で、3日間の開催」を前提にしているそうで、使用できなくなった東展示棟の分を日程で調整するにしても、年末開催である冬コミケにおいてはそれは現実的な解ではないと結論付けたそうです。そのため、年内の開催を断念という結果に結びついたようです。
今年は、元々はオリンピックイヤーだったということもあり、開催はかなり変則的になっていました。そのため、夏のコミケはゴールデンウィークでの開催を予定していたんですよね。しかし、コロナウィルスの影響で今年のゴールデンウィークは緊急事態宣言下にあったため、開催を断念。出品予定者やファンを含めた関係者としては、冬の開催に一縷の望みを託していたでしょうね。

来年に開催を延期することを決めましたが、コロナウィルスの状況が好転しないことには何とも言えないですね。

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2020年6月15日 (月)

横浜スタジアム、PayPayでの決済を導入

PayPayは、6/19のプロ野球開幕に合わせ、横浜スタジアムで試合開催時にPayPayを使ったキャッシュレス決済ができるようにするそうです。
#元記事はこちら

横浜スタジアムの場内店舗、場外店舗、客席販売員(売り子)、当日チケット販売、グッズ販売などでPayPay決済が可能になるそうです。ただし、当面、プロ野球は無観客試合となりますので、無観客で試合が開催される期間中は、場外グッズ売り場「BAYSTORE HOME」、「BAYSTORE PARK」でのみの対応となるそうです。

徐々にキャッシュレス決済が波及しているというところでしょうか。ちょっと気になるのは、「現金決済は残るか」ですかね。というのも、楽天イーグルスの本拠地である「楽天生命パーク宮城」は完全キャッシュレス化に踏み切りました。中で使えるのは楽天Edy、R Pay、楽天ポイント、キャッシュカードに限り、現金での決済を無くしました(なお、2020年シーズンから、Suicaのような交通系電子マネーも使えるそうです)。最終的な評判はどうなったかわかりませんが、導入当時は結構不評を買っていましたからね。これを受けて現金決済ができるようにするかどうかが気になるところです。徐々にキャッシュレス決済が浸透しているとはいえ、現金決済も根強く残っていますからね。

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2020年6月 3日 (水)

顧客満足度の高い家電量販店は

oricon MEで面白い調査をしていたようで、「顧客満足度の高い家電量販店はどこか」という調査結果を発表しました。
#元記事はこちら

  1. 店の雰囲気・清潔さ
  2. 商品の充実さ
  3. 商品の探しやすさ
  4. 店員の接客力
  5. 会員サービス・特典
  6. アフターサービス
  7. イベントの充実さ
  8. コストパフォーマンス
  9. 利用のしやすさ

の9項目について調査。そうした評価の中で「顧客満足度の一番高い家電量販店」に選ばれたのはヨドバシカメラでした。商品の充実度、店員の接客力、コストパフォーマンスなどで高評価を得、1位となりました。次いで、ケーズデンキ、ジョーシン、エディオン、ビックカメラと続いています。

私もヨドバシカメラは良く利用しますが、確かにこの評価は納得できるかなと。店舗にもよりますが、商品は充実していますね。店員の接客力というか、商品に対する知識もかなりのものだと思います。お客さんのニーズをうまく聞き出し、それに合わせて商品を勧めてくれますね。あまりメーカー贔屓になることもない感じです。

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