経済・政治・国際

2025年5月 2日 (金)

パイオニア、光ディスク事業から撤退

パイオニアは、光ディスク関連事業を担っていた子会社「パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング」の全株式を、中国の山西グループ傘下の山西光链科技产业发展に4/30付で譲渡し、光ディスク事業から撤退することを発表しました。
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業務用については山西グループが継承して販売。コンシューマー向けは、すでに製造が終了しており、流通在庫分だけとなるそうです。

パイオニアも光ディスク事業から撤退かぁ。古くはレーザーディスクも出していて、1990年代からはパソコン向けのCDドライブやDVDドライブ、ブルーレイドライブも出していて、高評価なパーツでしたけどね。
パソコンを取り巻く環境も、インターネットが普及、進化し、映像作品、音楽等もネットでの配信で手に入るので、光ディスクを使う機会も減ってきましたしね。

とはいえ、中国企業に売却かぁ。国内企業で引き受けられそうなところは無かったのかなぁ。どんどん国力的に弱くなっていっちゃうよね。このままじゃ。

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2025年4月 9日 (水)

ヨドバシ、ゴールドポイントカード・プラスで13%ポイント還元

ゴールドポイントマーケティングは、ヨドバシカメラのゴールドポイントカードにクレジット機能を付加した「ゴールドポイント・プラス」の決済について、ポイント還元率を最大11%から13%に引き上げました。
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グループ各店(ヨドバシカメラ、ヨドバシカメラ.com、石井スポーツ、アートスポーツ)でクレジット決済した利用額に対し、3%分のポイントを還元するサービス。現金購入時と同じポイント還元に加え、3%分(クレジット利用分1%+特別ポイント2%)のポイントが上乗せされるため、最大で13%のポイント還元となります。
ただし、石井スポーツ大丸東京店、石井スポーツアドベンチャーズ、ヨドバシカメラテナント(専門店、レストラン等)は特別ポイントの対象外となります。

物価上昇の昨今、こうしたポイント還元率の上乗せは多少助かりますね(ポイント不使用の購入時にはちょっと大きいですが)。ただ、今回の上乗せ分は「特別ポイント」ということで、いつ終了するかといった不安材料もあります。

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2025年3月 1日 (土)

AmazonスマイルSALE

2025年も2月が終わり、3月に入りました。昨日、今日と東京地方は暖かく、春さながらの気候でした。

そして、昨日2/28からAmazonでは「スマイルSALE」が開始しました。今回のセールは2/28~3/4の5日間での開催になります。
今回も様々なカテゴリの商品が特別価格で提供されております。また今回のセールは「新生活スタート応援セール」となっておりまして、下記のカテゴリの商品を購入した場合は、ポイントが3.5%アップします(成立条件あり)。

  • 大型家電
  • 家電
  • ホーム用品
  • テレビ・DVDプレーヤー・AV機器

さらにAmazonプライム会員なら1%、Amazon Mastercardでの支払いで3%のポイントアップもあり、最大で7.5%のポイントアップを得ることができます。

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2024年12月19日 (木)

Amazon、「ふるさと納税」を開始

Amazonは、12月19日より「Amazonふるさと納税」を開始しました。
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この「Amazonふるさと納税」には、約1,000の自治体が参画し、登録返礼品は約30万件。今後も拡大していく予定だそうです。ただ、一斉にサービス開放ではなく、一部のユーザーから利用できるようになっており、利用ユーザーも徐々に広げるような感じのようです。
「Amazonふるさと納税」では、おすすめ返礼品や検索、地域、商品、価格帯などからふるさと納税を行なう自治体を選択することができます。返礼品選択後から寄付までの流れは、通常のAmazonショッピングと同様の流れとなり、最後に寄付金の使い道などのアンケートやワンストップ特例申請の有無などに回答する、という流れになるようです。また、一部の返礼品が最短翌日に受け取ることが出来たり、返礼品を受け取る日時を指定することも可能となるようです。その辺はAmazonらしさがありますね。

今日、私のアカウントでチェックしてみましたが、私にはまだ解放されていないので、実際の流れは見れていないのですが、大きく流れが変わるわけではないようなので、これまで通りの感覚でできるような感じですかね。
しかし、Amazonもふるさと納税に参画してきたか。

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2024年11月15日 (金)

Amazonブラックフライデー、今年は11/29から8日間

今年も残り一月半となりました。この時期になると開催されるセールが「ブラックフライデー」。大手ショップでは続々開始しているところもあります。そして、ご多分に漏れず、Amazonも「ブラックフライデー」セールを、今年も開催します。

Amazonでの「ブラックフライデー」の開催期間は11月29日(金)から12月6日(金)までとなります。また、11月27日と28日に先行セールも開催されるので、実質、10日間のセール期間となります。
ポイントアップキャンペーンや「Amazonネットスーパー」でのセールも開催されます。
また、11月22日(金)から11月24日(日)の期間、新宿にある「サナギ新宿」にて、「BLACK FRIDAY イルミネーション by Amazon」というリアルイベントが開催されます。「Amazonブラックフライデー」に登場するお買い得商品やホリデーシーズンのギフトにピッタリな商品を展示するようです。

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2024年11月13日 (水)

「VMware Workstation」、「VMware Fusion」が完全無償化

仮想化環境ツールを提供するVMwareは、米国時間の11月11日に、「VMware Workstation」と「VMware Fusion」をすべてのユーザーに対して無償で提供することを発表しました。
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同社は今年の5月から有償製品の個人利用無償化を進めていますが、これを商用、教育用、個人用の区別なく利用できるように、さらに推し進める格好。
これに伴い、「Workstation Pro」、「Fusion Pro」の有償版は購入できなくなります。現在商用契約を結んでいる場合は、契約期間が終了するまではサポートを受けることができます。

有償製品が無償化されることでコストがかからなくなるのはいいのでは、と思いますが。実は裏がありまして、無償で製品が利用できる代わりに、有償サポートが購入できなくなります(すでに有償サポートを受けているユーザーを除く)。そのため、何か問題が発生した場合でも、Broadcomのユーザーコミュニティやナレッジベースの記事を頼りに、自力で解決しなくてはならなくなります。

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2024年11月11日 (月)

ノジマ、VAIO株式会社を111億円で買収

株式会社ノジマは、VAIO株式会社を買収することを発表しました。
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VAIO株式会社およびVAIO株式を保有するVJホールディングス3株式会社の株式を取得し、約93%の株式を取得。取得価格の概算額は111億円。譲渡契約は11月11日に締結され、効力は2025年1月6日に発生予定としています。
なお、今回の株式取得において、VAIO株式会社の事業運営方針や顧客との関係に変更はないとしています。

家電販売を中心にしている会社がPC開発事業の会社を買収するというのは、もしかすると「初」かな。しかし、随分と「1」絡みの内容ですね(笑)。買収額が「111」億円。締結日が本日「11」月「11」日。これで効力発行が、年明け、「1」月「1」日だったら面白かったですが。
しかし、NECや富士通と違って、海外資本に持って行かれなかったのは良かったかなと。ソニーのPC事業部が元となってVAIO株式会社となったわけですが、これまで海外資本は投入されておらず、「純国産PCメーカー」として運営されていたんですよね。で、同じく国内企業であるノジマが買収したということで、「純国産PCメーカー」としての地位は守られたことになります。国内でPCを製造しているところとなると、今はショップブランドの所ぐらいでしょうか?そういった意味では、国産PCの地位を向上するためにも頑張ってもらいたいですね。

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2024年9月26日 (木)

みずほ銀行、2025年1月14日より振込手数料変更

みずほ銀行とみずほ信託銀行は、2025年1月14日から、国内振込手数料を改定します。
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具体的には、同行のインターネットバンキングサービス「みずほダイレクト」による振込手数料を値下げし、窓口やATMでの振込手数料を値上げするというもの。
現在、「みずほダイレクト」による振込には、他行宛電信で3万円未満で150円、3万円以上で320円の手数料がかかっている(同一店・本支店間、つまりみずほ銀行内では0円)のですが、これを一律110円(みずほ銀行内では0円のまま)にします。一方で、窓口やATMでの現金による振込にかかる手数料は値上げとなります。具体的には、窓口では同一店内・本支店への振込手数料が一律880円、他行宛電信・文書での振り込みが一律990円となります。ATMでは、窓口では同一店内・本支店への振込手数料が一律550円、他行宛電信での振り込みが一律880円となります。

まあ、かかる人件費や機材やシステムのコストを鑑みての改定といったところでしょうか。「みずほダイレクト」使用の場合の振込手数料はサービス利用料みたいなものでしょう。一方の窓口やATMの場合は、それにプラスして、人件費や機材保守料も含めたといったところですかね。
なお、改定後の手数料額は、インターネットバンキングサービスを使用した場合は他行より安く、窓口やATMを利用した場合は他行と同等か高めの価格設定になります。
(まあ、これも、今回のみずほ銀行の動きを受けて、他行も見直した場合はこの限りではないですが)

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2024年7月 3日 (水)

新紙幣発行

本日、新紙幣が発行されました。紙幣のデザインが変更されるのは20年振りのこととなります。
新しい紙幣の肖像は、新1万円札が渋沢栄一、新5千円札が津田梅子、新千円札が北里柴三郎となります。

さて、日本の紙幣と言えば、偽札製造防止技術が世界でも高度なものと知られていますが、今回の新紙幣でも新たな技術が盛り込まれています。一つは「3Dホログラム」、もう一つが「高精細すき入れ」となります。ホログラムは前の紙幣でも採り入れられていましたが、今回の「3Dホログラム」は、見る方向によって、ホログラム内の肖像の向きも変わるというものです。「高精細すき入れ」は透かし内の肖像の回りに緻密な画線で構成した連続模様が描かれています。また、従来から用いられていた技術も盛り込まれています。

ついに登場しましたね。中には、早い時間に銀行に並んで、新札を手に入れた方もいるようです。キャッシュレス決済が進む中、新たに紙幣のデザインをする必要があるのかとも言われていましたが、やはり現金での決済も需要があるので、変更は必要なのかなと。しかも、前の紙幣が20年も使われていたので、セキュリティ的にもいい時期だったのかなと(海外ではもっと短いスパンで変更するらしいですし)。

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2024年6月26日 (水)

サイバーエージェント、ニトロプラスを子会社化

サイバーエージェントは、「刀剣乱舞」などのゲーム・アニメ・小説等を手掛けるニトロプラスの株式を取得し、連結子会社化することを発表しました。
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締結内容としては、議決権所有割合が72.5%、取得額が166億8,300万円。
なお、ニトロプラスの社名と体制も現状のままとなり、社長も現社長である小坂孝志氏が引き続き務めるとのこと。また、今回の子会社化については、ニトロプラス側よりM&Aの話を持ち掛けたとのことです。

イメージ的には「日テレとスタジオジブリ、タツノコプロ」と同じ感じですかね。財務的な運営などをサイバーエージェントがバックアップし、ニトロプラスは作品制作に集中する、といった感じなんでしょうかね。それで作品制作の質を維持、または向上を図るといったところでしょうか。

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