音楽

2021年10月 7日 (木)

作曲家、すぎやまこういち氏 逝去

作曲家のすぎやまこういち氏が、先月30日に敗血性ショックで90歳の生涯を幕を閉じました。

すぎやまさんと言えば、近年ではゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの楽曲が有名ですが(東京オリンピックの開会式でも入場曲として使用されましたし)、数々の楽曲を残されました。
歌謡曲ではザ・ピーナッツの「恋のフーガ」やザ・タイガースの「花の首飾り」や「君だけに愛を」、2002年に島谷ひとみがカバーしたヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、ガロの「学生街の喫茶店」など多数のヒット曲を手掛けています。
アニメでも「伝説巨人イデオン」や「科学忍者隊ガッチャマンⅡ」、「マシンハヤブサ」、「サイボーグ009」(1979年版)、「魔法騎士レイアース」(音楽監修)と言った作品の主題歌や劇伴を手掛けておりました。
変わったところでは、東京競馬場や中山競馬場で重賞レースで流れるファンファーレも手掛けておりました。

長年にわたり、誰もの胸に残り、愛される楽曲を作り続けられたすぎやまこういち氏。また一つの巨星が消えてしまいました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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2021年9月 3日 (金)

ゴールデン・アイドル 南野陽子 30th Anniversary

先日、アマゾンで久し振りにCDを買いました。それがお題の「ゴールデン★アイドル 南野陽子 30th Anniversary」。

ちょっと前にヨドバシAkibaにあるタワーレコードで見つけて、その内容に「これは買わねば」と思ったんですよ。しかし値段が…。で、アマゾンで探してみたら取り扱いがあったので、しばらく様子を見てから、「やっぱり買おう」と先日購入。

内容ですが、CD5枚組のベスト盤。ここに歌詞カードと全シングルのジャケット写真、特典や宣伝POPの画像をまとめたブックレットが収められています。CD5枚にはシングル曲全48曲、これにアルバム収録曲の内、南野陽子がセレクトした楽曲などをプラスした全78曲が収められています。

買ったのはつい先日なのですが、このアルバムが発売されたのは、実は2015年。ざっと6年前の作品なんですね。
(アルバムタイトル通り、このアルバムは南野陽子のデビュー30周年を記念して作成されたものなので、今年でデビュー36周年というわけですね。干支が3巡かぁ)

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2021年6月14日 (月)

作曲家、小林亜星氏 逝去

作曲家の小林亜星氏が、去る5月30日に心不全のためにお亡くなりになられていました。88歳。

歌謡曲からCMソング、アニメ・特撮主題歌、童謡など、あらゆるジャンルで名曲を残されていますね。

CMソングだと、レナウンの「ワンサカ娘」と「イェイェ」を始めとして、明治(お菓子メーカーの)の「チェルシー」、大関酒造の「酒は大関こころいき」、新興産業の「ぱっと、さいでりあ」、メガネドラッグの「メガネドラッグの歌」、まんがの森の「まんがらりん」といった歌唱物から、ファミリーマート(「あなたとコンビに、ファミリーマート」)、ラオックス(「ラ、オ~ックス」)と言ったキャッチフレーズのものなど曲の長短に関わらず、記憶に残る楽曲が多数あります。
その中でも一番有名なのは、日立グループの「日立の樹」でしょう。「この木なんの木」の方が通りが良いでしょうか。日立グループがメインスポンサーとなった番組では必ず流れていたあの曲です。

アニメ・特撮の主題歌でも数多くの楽曲を提供されています。「宇宙の騎士テッカマン」では、オープニングの「宇宙の騎士テッカマン」とエンディングの「スペースナイツの唄」の両方を書かれていますし、「狼少年ケン」の「狼少年ケンのテーマ」、「怪物くん」(1980年アニメ版)のオープニング「ユカイツーカイ怪物くん」、「科学忍者隊ガッチャマン」と「科学忍者隊ガッチャマンF(ファイター)」のオープニングとエンディング、「超電磁ロボ コン・バトラーV」のオープニングとエンディング、「超電磁マシーン ボルテスV」のオープニングとエンディング、「百獣王ゴライオン」のオープニング「斗え!ゴライオン」、「ドロロンえん魔くん」のオープニングとエンディング、といった、ヒーローもの、男の子が主人公の作品は言うに及ばず、「ひみつのアッコちゃん」のオープニングとエンディング、「魔法使いサリー」のオープニング、「花の子ルンルン」のオープニングとエンディング、「女王陛下のプティアンジェ」のオープニングとエンディング、「とんがり帽子のメモル」のエンディングなど、女の子が主人公の作品のテーマ曲も多数手がけておりました。
数多くあるアニメ・特撮ソングの中でも、傑作とも言えるのが、「∀(ターンエー)ガンダム」のオープニングであった「ターンAターン」ではないでしょうか。イントロにホーミーを入れてきたり、ガンダム主題歌としては珍しく重厚な感じのメロディ展開(ポップな部分は残しつつも)となった楽曲かなと。

歌謡曲では都はるみさんの「北の宿から」や関西テレビの「裸の大将放浪記」のテーマ曲となった、ダ・カーポの「野に咲く花のように」、新田恵利さんの「サーカス・ロマンス」等があります。しかし、その傍らで童謡なども手掛けてらしたんですよね。代表的なものとしては「ピンポンパン体操」と「あわてんぼうのサンタクロース」が挙げられますね。

総じて、「耳に残るフレーズ」、「長く歌い続けられる」楽曲が多いですね。

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2021年4月25日 (日)

小林幸子、ヘヴィメタに挑戦

小林幸子さんが、幕張メッセで行われた「The VOCALOID Collection~2021 Spring~」に出演し、「サチコサンサチコサン ヘヴィメタルver.」を歌唱し、会場を沸かせたそうです。
#元記事はこちら

往年のヘヴィメタルバンド「KISS」を彷彿とさせる白塗りメイクに黒を基調とした出で立ちで登場。ヘヴィメタル調の楽曲を熱唱したそうです。
今回のコンセプトにヘヴィメタルを選んだ理由ですが、

今までやったことがないことをしたかった。
こういう時代だから笑ってもらおう、楽しんでもらおう、という気持ちでやりました。本気です!

だそうです。また、これまでにないパフォーマンスについては、

従来のファンには「どうしちゃったんですか?」と思われるかもしれませんが、「それはそれ」、「これはこれ」って、切って考えていただきたい。これをやって小林幸子って面白いじゃんって思ってもらえればそれでいい

と、かなり割り切った考えのようです。ちなみに、有観客で歌唱を披露するのは、去年の12月に行われた同イベント以来だそうです。

今回のイベントはイベントタイトルに「VOCALOID」とあることからわかる通り、ボカロ文化をきっかけに生まれたインターネット等で活動するクリエイターやユーザー、企業などボカロに関わる全ての方が参加できる祭典です。
そうしたイベントに小林幸子さんは唐突に登場したのかと言うと、そうでもないんですよね。実は、2015年に「VOCALOID4」のライブラリに音声を提供していたんですね(この記事でも紹介しています)。なので、このイベントに登場すること自体は、さほど驚くほどの事ではありません(まあ、パフォーマンスにヘヴィメタルを選んだことには驚きましたが)。
でも、齢67にして、精力的な活動をされますね。

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2021年2月22日 (月)

にゃん酷なにゃんこのテーゼ

今日は2月22日、「2」が3つ並んで「にゃんにゃんにゃん」となることで「猫の日」となっています。
今日はそんな「猫の日」にふさわしい曲を一曲。それが「にゃん酷なにゃんこのテーゼ」。

タイトルを聞いて見当が付くとは思いますが、オリジナルは「残酷な天使のテーゼ」。「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌でしたね。これを、同じく高橋洋子さんが歌うのがこの曲です。で、何が違うのというと、
歌詞が「にゃあ」しかない
です。
全詞「にゃあ」だけで綴られているんですね。でも、ちゃんと曲になってるんですよ。特に間奏の「ラーラーラーラー」は「にゃあにゃあにゃあにゃあ」となるので、音的には無茶苦茶はまっており、世界観が全く変わっています。別な意味で名曲(「迷曲」?)です。

先日、Spotifyで聴いていたら、プレイリストに入ってたんですよね。で、聞いてみたら、高橋洋子さんが「にゃあにゃあ」と歌ってるんですよ。これには思わず笑っちゃいました。
しかし、なんでこんなのがと思っていたら、ジャケットアートが「にゃんこ大戦争」っぽい。で、調べてみたら、「エヴァンゲリオン」と「にゃんこ大戦争」がコラボをしていて、それで制作されてたんですね。しかし、高橋さんも、よくこんな企画に乗ったなと。

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2020年3月 5日 (木)

freeDB.orgが3月いっぱいで終了

音楽CDのメタ情報を蓄積し、配布していた音楽DBサービス「freeDB.org」が2020年3月いっぱいでサービスを終了することが発表されました。
#元記事はこちら

ここ最近は音楽配信サービスが勢いを増して、曲情報は予め配信ファイルの中に埋め込まれ、これをプレイヤーが表示するようになっていますが、PCで音楽CDを再生した際にも同様に、音楽情報が表示されているのは見たことはありませんか?配信ファイルと違って、CDにはそうした情報は埋め込まれてはいません。にも関わらず、そのように情報が表示されるのは、CDにあるTOC(Table of Contents)情報をソフトが読み出し、その情報を外部のサーバーに問い合わせ、サーバーから受け取った情報を表示するようになっているからです。こうしたCDの情報を扱っているサーバーを、俗にCDDBサーバーと呼ぶのですが、その代表格と言えるサーバーが「freeDB.org」なんですね。

さて、そのような重要なサーバーが停止してしまうとなると、色々と困ることになります。しかし、ご心配なく。国内で日本語に対応したサーバー「freetest.dyndns.org」が稼働していますので、そちらから参照するようにすれば大丈夫です。代表的なソフトでのサーバー指定方法も掲載されていますので、そちらを参考に変更するといいでしょう。

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2019年10月17日 (木)

ロスレス音源専用ストリーミングサービス「mora qualitas」

ソニー・ミュージックエンタテインメントによる、ハイレゾ音源を含むロスレス圧縮方式のストリーミング音楽配信サービス「mora qualitas(モーラ クオリタス)」が2019/11/25から開始することが発表されました。
#元記事はこちら

「mora qualitas」は、44.1~96kHz/24bitのFLACや、CD音質の44.1kHz/16bit音源の配信を予定しているサービス。当初は今年の初春にサービス開始を予定していたのですが、延期となり、この秋にようやくサービス開始となります。
11/25のサービス開始に先駆け、10/24から11/24の期間に、先行の無料体験を実施します。なお、11/25を過ぎても継続していた場合は、さらに30日間の無料体験期間が追加され、最大2ヶ月もの間、無料で「mora qualitas」のサービスを受けることができます。
価格は当初月額1,980円を予定していましたが、リセットされ、現在のところの価格は未定です。また楽曲のラインナップも未定となっています。

ネットでのハイレゾ音源を含んだロスレス音源の配信と言えば、ONKYOのe-onkyo musicやソニーのmoraがありますが、どちらも1曲毎の販売型のサービス。ストリーミング型の配信サービスは今回が初となりますね。
しかし、ソニーはmoraでの販売も続けるのかな?

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2019年2月 4日 (月)

ユーロビートを聴きながらの運転は…

このブログを読まれている方に、車の運転をされる方がどれだけいるかわかりませんが、面白い研究結果が発表されたので。
イスラエル・ベングリオン大学のチームが「クルマの安全運転には適度なテンポの音楽が一番」という研究結果をまとめ、イギリスの科学雑誌『New Scientist』(ニューサイエンティスト)の最新号でこれを発表することになりました。
#元記事はこちら

その実験とは、被験者に「クルマの中で音楽を聴いている」というシチュエーションを与え、BPM60のバラードから、BPM140超のユーロビートまでの様々な音楽を聞きながら、ドライブシミュレータで運転体験をしてもらったというもの。この実験によって、次のような結果が得られました。

  1. テンポが速い(=BPMが多い)曲を聴いているときに信号無視や急発進、急ハンドルなどの動作が増える
  2. BPM140のユーロビートを聴いているときに起こす事故は、BPM60程度のバラードを聴いているときの倍近い数値になる

さらに、ユーロビートに大音量というファクターを追加した場合、その数値が上昇してしまうということもわかりました。

確かに、アップテンポの曲を聞いていると、車の運転ではなくとも、テンションが上ってしまいますよね。しかも、それを大音量で聞いたら、臨場感も加わって、さらにテンションが上ります。こうした高揚感でグングン前のめりになって、運転が荒くなったりするんでしょうね。
また、音楽を聴いているときと、聴いていないときでは、後者の方がより運転に集中できることも明らかになりました。安全運転をするには、音楽を聴かない方が良さそうですね。でも、「どうしても音楽を聞きたい」という場合は、ユーロビートのような高テンポの曲よりは、ゆったりとした曲調の曲を聴くと良いようです。人間が最もリラックスできるBPMは、心拍数と同じ72だそうで、運転の際にもこれに近いテンポの音楽を選択すれば、人体に与える影響を最小限にできるようです。データとしてはちょっと古いですが、こちらのサイトで紹介されている楽曲を参考にプレイリストを構築して、ドライブを楽しまれてはいかがでしょうか。

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2017年11月22日 (水)

「SONAR」開発終了

かつてはローランド社製ハードウェア音源にバンドルされ、また単独でも販売されて数多くの人たちに音楽制作の楽しさを広めていたDTMソフト「SONAR」の開発終了が発表されました。
#元記事はこちら
「SONAR」シリーズを開発しているCakewalk社のソフトを販売するギブソンが発表したもの。ギブソンは今回の開発終了を

Philipsブランドにおけるコンシューマオーディオビジネスの成長に重点を置くという同グループの買収戦略に沿って決定した

としています。

昼にこのニュースを見た時は驚きましたね。「SONAR」と言えば、その歴史は古く、DTM(今だと、DAWの方がしっくりきますかね)ソフトの老舗とも言えるソフトでした。結構こなれたインターフェースを持ち、様々なアプローチで音楽を制作することができるという印象でしたね。

とは言え、このソフトも色々あったなぁ。開発自体はCakewalk社が一貫して行なっていたのですが、販売は色々な会社を渡って行われていました。まずはローランド。先述の通り、自社製のハードウェア音源とのバンドルに始まり、単体での販売もしていました。
しかし、2013年にギブソン(って、ギターメーカーだよね)に譲渡され、TASCAMブランドで販売されるようになりました。
そして、この度の開発終了で幕を下ろすことに。

まあ、どんなソフトも突如として開発が終わってしまうことがあるもんですよね。
(Lotus 1-2-3とか)

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2017年10月 3日 (火)

Microsoft、「ストア」における楽曲の新規購入・ダウンロードのサービスを年内で終了

Microsoftは、「ストア」における楽曲の新規購入・ダウンロードサービスと、同社が提供する音楽ストリーミングサービス“Groove Music Pass”の提供を12月31日で終了することを明らかにしました。
#元記事はこちら
なお、「Grooveミュージック」アプリの開発は継続されるそうです。

とは言え、"Groove Music Pass"は日本では提供されていないため、日本のユーザーに影響があるのは、楽曲の新規購入と購入済み楽曲のダウンロードが行えなくなる点のみだそうです。「ストア」を使って楽曲の購入をしたことのあるユーザーは、12月31日までに楽曲をダウンロードしておいた方が良さそうです。
これまた日本のユーザーには影響しないことですが、"Groove Music Pass"のサービスは、大手音楽配信サービスであるSpotifyに引き継がれるとのことで、直接Spotifyへ移行する手段を提供するそうです。

まあ、日本のユーザーにはあまり影響がないニュースですかね。「ストア」で配信してたのって、MP3形式だったのかぁ。MP3も今となってはというところもありますかね。まあ、エンコード時の設定にもよりますが。

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